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オークな紳士  作者: もちぞう
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プロローグ

ちょっと思い付きで始めてみました。どうなるかは未知数。

 あるところに人間から転生したオークがいた。そのオークは人間の時の記憶がありとても紳士的だった。だがそのことが知れるのはもう少し先の話。その日も、そのオークは普通に過ごしていた。豚面の父と母に見守られて庭先で遊んでいた。俺の名前はアルフレッド、手先が器用で皆に重宝されている。俺は魔法も使える。錬金術も使える。人間の言葉も話せる。そして、体格もよくオークの中でも飛びぬけて大きかった。


 

 そんな要素もありすぐにガキ大将の地位に置かれるようになった。弱きを守り強きをくじくそんなガキ大将になった。最近では大人もかくやといった勢いだ。大人にも一目置かれるようながきんちょに育っていた。



「兄貴、今日はなにしてあそびやすか?」



 そう言ったのは、子分のギニ。俺より二回り小さい。だが信頼は厚く忠義の人である。こんなに小さいのによくやるぜと思わなくもない。そんなギニだが結構頭が切れる。オークには珍しい参謀のような男だ。罠を仕掛けるのが上手い。オークは肉は食わないが毛皮は取るため狩りをする。その時に罠を仕掛けるのだ。刃物は黒曜石のナイフだ。石器を使えるくらいには器用だった。そんな中錬金術を使える俺が生まれた。まあみんな素養はある。



 そんな中鉄でできたナイフが普及した。俺らの集落だけだが一気に広まった。温厚な俺らの集落のオークたちはみんな生活が豊かになると喜んだ。



「今日は鹿でも獲るか・・・・。ついてくるか?」

「へい、お供しやす。」

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