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バレンタイン 前編
休み時間に杉田からメールが届いた。「今日の放課後に科学部に来てれ。」
正直言って科学部は、あまり好きじゃない。薬臭いし...
~放課後~
「すいません。杉田君に呼ばれたんですけど。」
...返事が無い。科学室で待っている事15分
「済まない、圭遅れた。」
「ホントだよ。遅い。で、何の用だ。」
すると、杉田がカレンダーを指さした。
「カレンダーがどうしたんだ??」
「ちげーよ。2月14日バレンタインだよ。お前も、気になるだろ。」
「いいや。気にならなかった。ってか忘れてたわ。」
「圭は、誰かに貰う予定あるのか?」
「無いけど。中3の時に、手作りチョコあげるから、ゴディバで返せって言われた事ならあるよ。」
「へ〜圭も大変だな 。そこでだ、」
杉田が引き出しからピンク色の粉末が入っている薬包紙を出した。
「コレを飲ませると、初めに見た人を愛したくなる薬だ。」
「これを俺にどうしろと...」
「これを会長達に飲ませて欲しい。安心してくれ、効果は、一時間だけだ。」
杉田は、ニコニコの顔をしている。
「はあ、でも、どうやってチョコを貰うんだ??効果は、一時間だろ。」
「安心しろ、策はある。」
「手作りチョコあげるからゴディバで返せ」は、本当に言われた言葉です。結局、手作りチョコは、くれませんでしたw




