1ー52 : 心の真化
里長に辿りついた君救……その力で新たな領域に踏み入れ強くなった。
その力は君救に一体何を見せるのだろうか
「………里長……」
君救がこの場に着くとポツポツとしていた雨が少しずつ強まり、雨粒がちょっとずつ二人を濡らす。
「少しの時間で随分と強くなったようですね~、君救 道晴さん……ただ、あなたが、あの二人の様に私と戦えますか。」
「分からない」
「……」
「でも、もう……大切な人と離ればなれになるのは……ごめんだ。」
(だって、本当は本来なら俺には君樹が遠くに行った時点で……君木が俺に会おうとしなければ……今、この瞬間にすら居なかった。本当の事を何も知らずに終わるはずだった。)
その時、ポツポツと降っていた雨が止まる。
薄暗い夜の中から月明かりが顔を出すと雨雲が月に道を示すかの様に二つに割れた。
その瞬間は、まるで雨雲が君救が発したその言葉と思いに道を示す様な瞬間だった。
そして、君救は君樹の方を振り返る。と、
口を噛み締め、涙を堪えると君樹に微笑む。
「その力は、おまえだけに背負わせない。」
(叶うなら……この先も)
君救は、ゆっくりと眼を閉じる。
「スッ~、フゥーー」呼吸を繰り返すとこの場が肌寒くなり始める。そして、段々と
君救から冷気が少しずつ溢れて広がると君救は唱える。
(てんしょう・かいりん しんかのくぐつ)
「転生・解輪 真化の傀儡 否: 我鬼の力は天と天 この地をも結び彼と不変の縁を紡ぐ者 宿れ氷凍の鬼 大十」
そう唱えると、溢れ出た冷気が君救に引きよせられて君救を包み凍る。そしてヒビが入り割れると
君救の姿は、雪の様な真っ白な髪色に変わり服装は、海が凍った様な水色と白色の袖のない着物になり、両腕も着物の色と同じように海が凍った様な水色と白色の鬼の腕に変化していた。
「……冷たい……でも、暖かい。心から想い(力)が溢れる。これなら、いける。」
そう、言い唱える
「この地を照らせ、白夜!!!」
そして、里に夜が明けるように太陽が差し込む
でも、空気は肌寒い……だからこそ太陽の光が暖かく感じる。
「力が……弱まる!?」
「それだけ、じゃないみたいなだな。おまえは二人と戦ってる時に霊核を傷つけられていたんだよ。」
「それでも、あなたじゃ私には……まだ。」
「いや、勝てる。ちょっとずつだ……何故だかまだ、理由は分からないが鬼の強まりつつある。どうやら、俺にも勝機があるみたいだ」
そう、言うと君救は里長の心臓を狙い拳で撃ち抜こうとする。
「まさか、あなたに……ッッ腕が砕ける様に冷たい。」
君救の拳を両腕でで受け止め、里長は距離を取る。
その瞬間、君救は
「風よ彼を撃て」
そう唱えると、鋭い氷が風に吹かれ里長を攻撃しようとする。
「あぁ""""ッッ……まだ、まだだ、この地に集う同胞よ我に力を"""""""」
「「もちろんです"""とも、里長!!」」
「私たちを力の糧に」
「いや、もう終わりだよ……この戦いは」
その時だった………里長に異変が起きたのは。
先週は、心配かけてすいませんでした。
もう、元気になりました。
色々と試行錯誤して描いてみて今回の回の様な流れになりました。
最初は、里長が君救と戦いその最中で里長がいい人だと気付く展開だと少しつまらないと思いました。
そして、今回の様な感じになりました。
これからのためにも小説描くのにうちょい内観しなきゃなって感じです。
投稿、遅れましたが見てくださりありがとうございました。
追記
さぁ!次回、君だけは、転生したこの先で!!
二週間後の休日に投稿します。
(投稿する日の報告の仕方色々考えてみます。)
そして、作者
「彼女ほしい……色々頑張ろ……」さぁ、どうなる
「……30分……30分だ。」
次回、本当は、この文を作るのにかかった時間だ。
「あれば、彼女をッ」
デュェ……(完)




