3話
お姉ちゃんは私の全部だった。
「おねえーちゃーん!」
いつも通り、私はお姉ちゃんに抱きつく。
「近づかないでっていつも言ってるでしょ!?なんで分からないの??」
そしてすぐに引き剥がされる。
「えへへ、 ごめんなさーい」
「チッ」
ここまでがいつもの朝の流れ。
朝起きて大好きなお姉ちゃんに抱きついてすぐに引き剥がされて、怒られて、笑顔でごめんなさい、する。
私はどうしようもなく、 お姉ちゃんのことが大好きで...けどお姉ちゃんは私のことがたぶん、この世で一番嫌い。
普通の人ならこの関係をおかしいって思うだろう。
でも、私はお姉ちゃんのことを... 愛してしまったた。 あの日から... ずっと。
でも、お姉ちゃんは逆に私のことが世界で一番嫌いになった。
それも、あの日から。
それでもよかった。
家族という立場を利用して大好きで、 愛してるお姉ちゃんとずっと傍に居れたから。
お姉ちゃんが私のことをどれだけ嫌いになっても、それ以上に私はお姉ちゃんのことが大好きを伝えてたから。
でも...それも、もうこない。
お姉ちゃんは、私が学校から帰ってきたら、もう、いなくなってたんだ。
自分の部屋で、冷たくなって、 吊るされてた。
だから、 わたしもおねえちゃんのところに、いこ うとしたの。
でも、そのまえにひとつ、 やることをみつけたんだ。
「カサキ...」
おねえちゃんのぱそこんにひょうじされたなま
え。
わたしからおねえちゃんをとりあげたこいつを...殺すって
こんばんはー
3話です!
今週は忘れずに投稿できた( ˇωˇ )
今回の3話時点でまだ妹ちゃんの名前出てませんがちゃんとあります!
ただ、名前つけたのがだいぶ先だったんで出てくるのは6話?くらいになります(約1ヶ月後)
もしかしたら改変してもうちょいはやく出るかもしれませんが、流石に遅いんで名前先に出します!(3話時点の登場人物全員)
因みにクズの末路の登場人物の名前は全部、高校のクラスメイトから苗字と名前をそれぞれルーレットで決めました。(適当)
主人公:川崎雅人
姉:正木幸子
妹:正木優美
いいねと感想貰えると泣いて喜びます(*´ー`*)
ではでは、また来週d(˙꒳˙* )(そろそろ続き書かなきゃ…)