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私の心の支えになってくれたあなたへ。

作者: 七瀬
掲載日:2021/11/04







“私はあなたを心から愛しています、あなたを思う気持ちは

誰にも負けないつもりです。今は私の片思いかもしれないけど?

いつか? あなたを私に振り向かせる日を夢見て、今日もあなたの

夢を見たいと願うのです。愛する私のあなたへ想いが届きますように。”






・・・俺の部屋のポストにこんな事を書いた手紙が入っていた。

俺には見覚えのない女性ひとからの手紙。

嬉しい気持ちもあるのだけど? 気味が悪いとも思った手紙。

字は、如何にも女の子が書きそうな丸字だった。

女性ひとにモテるのは嬉しいのだけど?

全く知らない女性ひととなると話は別になる。

完全に俺には、思い当たる女性ひとが一人もいない。

一体!? この手紙は誰が書いているのだろう。

俺は気になり、マンションのポストの前に待ち伏せする事にした。

いつポストに入れるのか? 何時に入れるのか? 何も分からない

のに、ただひたすら待ち続ける事にした俺。

当然! マンションの管理人さんや住人の人に“不審者”と疑われ

何度か俺から直接、説明して納得してもらった。





ただただ俺は、手紙の【主】を知りたかっただけだ。

どんな女の子が、俺を想い書いてくれた手紙なのか?

一目でいい、手紙の主を見てみたい!





 *




・・・俺はこの日も、仕事が休みで一日中マンションのポストの

前で、見た事もない女性ひとに恋焦がれ待ち伏せをしていた。




そうすると? 一人の女性ひとが俺の部屋のポストに手紙を

入れているところに遭遇する。

俺は思わず、彼女に話しかけた!



『あぁ、それ! 俺宛の手紙ですか?』

『・・・あぁ、は、はい、』





・・・まさか!? 

俺の部屋のポストに手紙を入れていた女性ひとの事を俺は

よく知っていた。

彼女は、俺がバイトで働いているコンビニによく来るお客さんだった。

名前も知らない女の子だけど、顔はよく覚えていた。

話す内容も、“いらっやいませ~今日も天気がいいですね、ありがとう

ございました”ぐらいの簡単な会話。

少しぽっちゃり体系の眼鏡女子。

【この子、痩せれば可愛いのにな~】なって、ふと思った事もある。





でも? 俺にとってこの女の子は、“恋愛対象”ではなかった。

好きという感情は、この子に思わなかったし。

ただのお客さんとして接していた。

それなのに、この女の子は違ったのだろう。

俺に密かに恋心を抱いて、毎日俺の働いているコンビニに来てく

れていたんだと思うと嬉しいけど。

この子とは、付き合えないなと俺は思った。




『・・・あのう? 良かったら私とお付き合いしてください!』

『・・・ご、ごめんね。』

『えぇ!?』

『嬉しいけど、君とは付き合えないよ。』

『・・・どうしてですか?』

『あぁ、“他に好きな女の子がいるからかな。”』

『・・・そうなんですか、分かりました。』

『良かった、分かってもらえて。』

『じゃあ、また。』

『・・・ううん、またね!』


















 *




俺はあの時、この子とは終わったと思ってたのに、、、。

この子は、どういう風に俺の言葉を受け止めたのだろうか?

未だに、俺の働いているコンビニに毎日来るよ。

これって? 俺の事を諦めてないって事かな、、、?




最後までお読みいただきありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
[良い点] ジャンルがホラーなので、ヒロインの行動が何だか意味深に思えますね。ヤンデレということなのでしょうか……。
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