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スパイクシールド
「こんにちは」
「いらっしゃい」
「カイフクーンの色違いと、ハイカイフクーンの売れ行きは悪くないみたいね。冒険者仲間が話題にしていたわ」
「うむ。うちの店にしては上々な結果と言える。やはり商売が繁盛するのは良いものだな」
「普通にポーションの名前で陳列すれば、もっと売れると思うんだけどね……まあいいわ。今日はスパイクシールドを探してるんだけど、いいの置いてある? 守りを固めるのと同時に敵を威圧したいなと思って」
「スパイクシールドか。それはラッキーだったな。ちょうど今さっき、攻守一体の傑作が完成したところだ。取ってくるからちょっと待っていろ」
「傑作と言われると期待しちゃうわね……大抵は裏切られるんだけど……」
「待たせたな」
「……えーっと……別に武器は欲しくないんだけど……なんで槍まで一緒に持ってきたの?」
「それはもちろん、この盾が歩兵用の槍と一体化したものだからだ」
「それスパイクシールドじゃなくてパイクシールドじゃないの!!」




