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刀身の模様が美しい片刃刀

「こんにちは」


「いらっしゃい。いいところに来たな」


「どうしたの?」


「ちょっとこれを見てくれないか。また新たな魔法の武器を作ってみたんだ」


「あら、すごいわねこの片刃刀。刀身も木目みたいな模様が美しいわ……ちょっと欲しいかも」


「褒めてくれてありがとう。試しにこの樽を真ん中から斬ってみてくれないか。切れ味にも自信があるんだ」


「じゃあやってみるわね……あらすごい。一振りで真っ二つじゃない!」


「これがほんとの樽割ーる(タルワール)。付与した魔力も樽相手にしか効果がない」


「なんて無駄な魔力付与をしてるのよ!!」

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