前へ目次 次へ 302/357 自動販売機その2 「この前見せたカイフクーンなどの自動販売機だが、色々と考慮した結果、街角ではなくダンジョンに設置すべきかと思い始めている」 「その企(たくら)み、まだ続いてたのね……」 「なにしろ危険なダンジョンだ。色々な薬が必要になることは多々あるだろう。冒険者は金を惜しまず買ってくれるに違いない。たとえ数倍の値段でもな」 「……切羽詰まった冒険者に壊されて、中身だけ持っていかれる気がするんだけど……」 「……それもそうだな。ダンジョンに設置するのはやめておこう……」