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グレートソード

「こんにちは」


「いらっしゃい」


「近ごろグレートソードに興味が湧いてきたんだけど、いいの置いてある?」


「グレートソードか。それならちょうど試したいことがあったんだ。時間は大丈夫か?」


「ええ、夕方までは空いてるわよ」


「それは良かった。必要な物の準備があるんで、ここで少し待っていてくれ」


「分かったわ。店のアイテムでも眺めておくわね」


「すまんな。なるべく早く戻る」


「……一体何を企んでいるのかしら。ちゃんとしたグレートソードが出てくると嬉しいんだけど……」


「……待たせたな。少し手間取ってしまったが準備は整ったぞ。これを見てほしい」


「……それって鋼材よね? ずいぶんとたくさん持ってきたみたいだけど、ひょっとして今から剣を鍛えてくれるの?」


「今回は鋼材の選定から始めてもらおうと思ってな。C1からC5、B1からB5、A1からA5の十五段階で格付けしてみた。ちなみにA5が最高級だ。もちろん値は張るがな……どれにする?」


「それグレートソードじゃなくてグレードソードじゃないの!!」

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