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新生月器ポスリア  作者: TOBE
覚醒編
32/88

ポスト覚醒のゴーレム

 つっこが入っていくのは馴染みのラーメン屋。つまりラーメンこと雪尾翼の家である。

 ガラガラガラと戸を開けると、見知った顔が出迎えた。


「おう、かもめじゃねーか。いらっしゃい」

「こんばんわ、おじさん。雪尾まだ寝こんでんの?メイド服持ってきたから着せてやろうと思うんだけど」


 おい、つっこ。前回京子になんつってた。


「いいね、それ」


 おやじも怒れよ。

 と、突っ込む者もいないので、つっこは平然と二階に上がる。

 ノックをしたことに意味があるのかというくらい返事を待たずにドアを開けると、中の様子につっこは少し驚いた。

 ラーメンの部屋は明かりもつけずに真っ暗だったのだ。


「雪尾、寝てるの?」


 声は返って来ない。

 しかし、僅かに動く気配がある。寝返りとは違う、躊躇うような微かな音。

 つっこは明かりのスイッチに手を伸ばした。


「かもめか」


 スイッチを押す前に、暗闇の中からラーメンの声。


「なんだ、起きてたんなら言いなさいよ」


 違和感に胸騒ぎを覚えながら、つっこは努めて平静な口調でそう、咎める。


「悪いけど帰ってくれないか」

「具合悪いの?」

「ああ」

「熱ある?氷枕つくったげよか」

「いい」

「水分とらなきゃ駄目だよ。私、コンビニでポカリ買ってくる」

「いいから!」


 突然、突き放すような大声が飛ぶ。

 もはやつっこの中で違和感はハッキリと形を成した。


「明かり、つけるよ」


 こういう時の彼女の行動は真っ直ぐである。

 今度は敢えて返事を待たず、ラーメンの部屋に明かりがともった。

 現れたラーメンの姿に、つっこは小さく息を飲む。

 彼は見た所ひどい病には見えなかった。ただ、畳の上に敷いた蒲団に膝を抱えて座り、輝きを失った瞳は、どこを見ているのか、あるいは何も見ていないのか。


「何があったのよ!」


 駆け寄ってラーメンの両肩を掴むつっこ。

 ラーメンは顔を反らし、「何も」と言う。


「何もないわけないでしょ。ねぇ、前から言ってるけどあんたのことは大体分かるの。だって私達」

「長い付合いだからって他人だろ。お前に俺の何が分かる」


 言った瞬間、部屋の空気が熱を失っていくのが分かった。

 肩を掴んでいた手は力なく下ろされ、膝の上で握られた拳が感情を圧し殺すように震えている。

 俯いた顔。

 ラーメンは、自分の言葉がつっこを傷付けたのだと悟った。


「あ、いや、今のは」

謝ろうとするも、彼女は無言で立ち上がり、背中を向ける。


「そうだね。あんたのことは何でも分かってるなんて、調子に乗ってたよ。ごめんね」

「かもめ」


 呼び止めるラーメンの声から逃げるようにつっこは部屋を出る。 階段を降りる足音は来るときよりも幾分早く。


「おう、かもめ。もういいのかい」

「うん、だいぶ悪そうだからまた今度にする」

「そうか、気をつけて帰れよ」

「ありがとう、それじゃ」


 おやじに心配をかけないよう、つっこは気を遣ったのだろう。階下から何気ないやり取りが聞こえてくる。

 最後にカラカラと引き戸が開き、閉まるまで、ラーメンはただ座って音を聞いていた。

 お前に俺の何が分かる。一人になると、先程の自分の言葉が頭に浮かぶ。


「だって仕方ないじゃないか。俺だってちっとも知らなかったんだ、自分のこと」


 再び暗闇に閉ざされた部屋の中で、ラーメンはかすれた嗚咽を漏らす。

 怖い、怖いよかもめ、と。




 ラーメンは膝に顔を埋めて座っている。この体勢でどれくらい時間が経ったのだろうか。

 眠ってしまいたいが眠くならない。

 俺達にとって、睡眠は擬態。

 サングラス男の言葉が思い起こされ、不安がますますそれを邪魔していた。

 ふと気付くと、外から微かにサイレンの音。これは、消防車が発するものだ。

 耳を澄ましてみる。こうすれば彼は人外の聴力を発揮し、音の発生源までの距離さえ知ることが出来る。

 意外と近い。

 急いで窓を開け放つと、一部の夜空がまるでそこだけ夕方のように赤く照らされていた。


「火事か」


 被害に遭った人達は可哀想だが、それでも一定の頻度で必ず発生する凶事である。 多くの人間にとってそうであるように、ラーメンにとってもそれは他人事であった。

 しばらくすれば火も消えるだろう。

 彼は窓を閉め、背を向けるが、サイレンの音が耳にこびりついて離れない。


「逃げ遅れた人がいるかもな」


 だから何なのだと自分に問いかける。自分が出向いたところで何が出来るのだ、と。

 しかし、無力なのは全て過去の自分であった。

 ラーメンは手を開き、見つめる。

 今は力がある。もしも本当に逃げ遅れた人がいるのならば、その命運はきっと、この手の中に。

 手を握りしめ、ドアへと向かう。

 せめて、ほんの少しでも今の自分を肯定したい。この時彼の胸にあったのは、そんな思いだったのかもしれない。




 あいつがあんなに落ち込んだところは、初めて見た気がする。

 地味なせいで暗めなイメージを持たれるけど、殻に閉じこもって周りを拒絶するタイプじゃない。さっきのあれは本来の姿ではなく、やはり何かあったのだと、電灯に浮かび上がる住宅街の道を歩きながら、つっこは考える。

 ラーメンの心配をしながら、彼女はとある問題から目を反らし続けてもいた。 その問題とは。

 ――長い付合いだから、あんたのことは、大体分かってる。


「うわぁぁぁ!やっぱめっちゃ痛い女じゃん私!」


 とうとう回避しきれなくなって、足を止める。

 がくりと膝を折り、地面に手をつくと絶望のポーズ。丁度電灯の真下だったので、スポットライトがあてられたみたいでとてもシュールだ。


「なんであんな恥ずかしいこと平気で言ってたんだろ。俺の何が分かるんだって、もしかしたら本音かも。前々から思ってたのかも!」


 つっこは本屋に愚痴をこぼすラーメンを想像した。

 なぁ、かもめのやつが凄い重いこと言ってくるんだけど。

 あー、そういうタイプは付き合うと束縛がきついから大変だぞ気をつけろ。


「ふ、二人ともぶっ殺しちゃる」


 理不尽な殺意を抱いていると、何者かの足音が近づいてくる。振り向けば件のラーメンが凄い勢いで走ってきた。


「別に深い意味なんてないのに、勘違いしてんじゃないわよ!」


 立ち上がり様、つっこの必殺アッパーカットが放たれる!


「うおっ、危ねぇっ!」


 ラーメンは姿勢を低くして紙一重でかいくぐると、そのまま猛然と走り抜けた。


「よ、避けられた!?」


 声をかける間もなくラーメンは曲がり角の向こうに消える。


「あいつ、あんなに足速かったっけ」


 唖然とした表情で背中を見送るつっこであった。




「さっきのかもめだったよなぁ。やっぱめっちゃ怒ってるよな、あんな腰の入ったアッパー打ってくるんだし。でも勘違いってなんだろう。いやしかし腰の入ったアッパーだった」


 腰の入ったアッパーの事を考えながらラーメンは疾走する。その速度は陸上の短距離走者を優に凌駕しているが覚醒して間もないラーメンに自覚はない。

 やがて道なりに行くのも煩わしくなった彼は、跳躍すると民家の屋根へ。

 着地の踏み込み加減を誤って瓦を一枚駄目にしてしまう。


「わわわ、ごめんなさいぃぃ!!」


 家主に頭を下げに行く暇はないので、謝罪を叫びつつそのまま屋根から屋根へと目的のアパートへ一直線に向かった。

 道路を挟んでアパートと対面に位置する民家から地面に降りると、こっそりと野次馬の輪に入り込む。

 皆、燃え盛る炎に目を奪われており、ラーメンの存在に気付く者はなかった。彼はそのまま人々の間を縫って最前へ。


「みなさん、これ以上前に行ってはいけません。ここも危険なんです、離れて下さい!」


 そこでは消防隊員が、人々を押し留めるべく必死に叫んでいた。

 隊員越しにアパートを見たラーメンは息を飲む。思ったよりずっと、炎の勢いが激しい。


(木造なのか。こんな中にまさか、逃げ遅れた人なんかいないよな)


 勢い込んでやって来たものの、いざ現場を見ると何もなければよいと願わずにはいられない。

 しかし、その願いは虚しく打ち砕かれる。


「誰か、誰か私の娘を知りませんか!」

「あなたは三階の稲生さん。さやかちゃん、見つからないんですか?」

「留守番してたんです。誰かと一緒に逃げてないかと」


 おい、見かけたか?

 いや、見てないな。

 住人達の話を聞くうちに、母親の顔が青ざめていく。

 どうやら娘さんは部屋に取り残されているらしい。

 消防隊員の突入は梯子車を待ってからになるという。

 海外の映画なんかでよく見るシチュエーションだとラーメンは思った。

 架空の世界、こんな時はヒーローが颯爽と現れて救ってくれる。だが現実ではいくら待ったところでそんな人物は現れない。娘さんを助けたいならば、彼自身がその役目を担うしかないのだ。

 アパートは内部に階段が設けられていて、上に上がるには入り口から進入する以外無さそうだ。

 そこへ向かってラーメンは一歩踏み出す。すぐに消防隊員が血相を変えて駆け寄ってきた。


「ちょっと君、どこに行こうというのかね!」

「でも、誰か助けに行かないと」

「君が行ってどうなる。二次災害になるのがオチだ。おい、梯子車はまだか!」


 ラーメンの行く手を遮った隊員は怒鳴るように同僚に確認する。

 返答は芳しくないものだった。


「道が混雑しているようで……」

「ええい、道路状況をどうにかしろと普段から市には散々言っているのに。とにかく、君もすぐにここから離れ……て?」


 憤慨したままラーメンを誘導しようとした隊員は、そこに彼の姿がないことに気付く。

 ここにいた少年はどうしたと同僚に訊くも、同僚も不思議そうに首を傾げるばかりである。


「自分で避難したんじゃないですかね。まさかこの中に飛び込みゃしないでしょ」

「そうだといいが……」


 だが、彼は思い詰めた目をしていた。

 心配そうに消防隊員が見つめる先で、アパートの入り口からはもうもうと煙が吐かれていた。




 中はおおよそ人間が活動できる環境ではなかった。

 熱さは勿論、煙が立ち込めており、ラーメンは二階へ上がる階段の途中で大きく咳き込み、動きを止める。

 違う、こんなはずはないと彼の電子頭脳は訴えた。何故なら彼の身体に酸素は必要ないのだから。この苦しみは言わば幻、人間の社会で生きていく為の擬態。

 ラーメンは息を止め、目を瞑る。しばらくそうしていると、心が鎮まり、同時に息苦しさが引いていく。

 息を止めているのに息苦しさを感じないとはなんとも不思議な感覚だ。

 自分が人間でない事実を突き付けられたようで彼の心中は複雑であったが、今の状況には都合が良いのも確かなこと。

 目を開ける。次に目を凝らして見る。

 たちこめる煙を晴らすのではなく、透かす形で徐々に視野が広がって行き、先が見通せるようになった。

 気付けば随分感覚が鋭くなっている。意識した部位から得られる情報が、格段に増えているのだ。

 そして彼の研ぎ澄まされた聴覚が、ガラガラと何かが崩れる音を拾う。

 反応して見上げたラーメンの瞳に、自分に殺到してくる瓦礫の塊が映っていた。




 恐らく上階の住人が私有していた物であろう、タンスが轟音をたてて吹き飛ぶ。そんな物騒な事を成したのは、積み重なった瓦礫から生えた一本の手。手はそこから瓦礫を掻き分けると持ち主の全身をなんとか外へ運びだす。

 崩落した天井、その残骸から抜け出したラーメンはボロボロだった。特に顔面の右半分は大きくひしゃげ、裂けた皮膚の奥に赤い丸レンズの瞳が不気味に輝いている。


「く、そ。やっぱ痛いじゃねーか」


 頭から大量に流れる血液が口に入り、それを吐き捨てながら彼は毒づいた。勿論血液も世を欺く装飾に過ぎず、いくら見た目が致命傷でも、彼の活動を停止させるには至らない。ずるずると身体を引摺り、ラーメンは上を目指す。

 恐ろしい回復力だと自分でも思った。何せ、三階に着く頃には通常の足取りを取り戻していたのだから。

 廊下に部屋が並んでいる。いくつかはドアの隙間から火が吹き出ており、とてもじゃないが中に生存者がいるとは思えなかった。

 ラーメンは剥出しの丸レンズを、まだましな方の部屋が並ぶエリアに向ける。煙が透視出来るのだから、果たして壁はどうか。

 ……見えた。

 部屋の一つ、クローゼットの中に、小さな影を見つける。僅かにだが、動いているのも確認出来た。

 ラーメンはドアの前へと急行する。アパート全体と同じく木製のドア、破壊出来ないはずはない。

 空気を吸わない深呼吸が一つ成され、ラーメンの拳は真っ直ぐドアに吸い込まれた。いや、文字どおり吸い込まれるように貫いてしまった。

 イメージしていたのはもっと破裂するような、粉々に砕く画だったが、鋭く打ち込み過ぎたらしい。仕方なく板の向こうで拳を開き、引っ張る。

 ミシミシと板が金具とお別れする音が鳴り、ドアは綺麗に引き剥がされた。


「よし、計算通りだ」


 誰に対する見栄なのか分からない虚言を吐くと、ラーメンは部屋に足を踏み入れる。

 良かった、ここはそんなに燃えていない。

 靴を脱がないことに若干の罪悪感を感じながら居間へ。

 ちゃぶ台の上に子供が喜びそうなお菓子の袋をみつける。全部は食べきれなかったのだろう、洗濯挟みで封がされていた。

 このような状況でも残る生活感がラーメンの胸を締め付ける。

 剽軽な動物のキャラクターが描かれた時計、壁に貼られた子供らしい拙い似顔絵、写真の中で笑う、三人家族。もしも消防隊の消火が遅れれば、思い出の詰まったこの場所は、もうじき灰になってしまう。

ラーメンは拳を握りしめた。

さやかちゃんは絶対に助ける。物は燃えても、場所は消えても思い出は残る、思い出す人間が生きてさえいれば。そしてまた、作り出すことだって出来るのだ。

 一つの家族の未来を救う為、ラーメンは寝室に入る。クローゼットが、あった。

 さっき透視した時には確かに動いていたのだ。どうか頼む、と祈りつつクローゼットを開ける。

 いた。

 小学校低学年くらいの女の子が小さく縮こまり、こちらを見上げている。

 ラーメンはホッと胸を撫で下ろすと、出来るだけ優しく声をかけた。


「助けにきたよ。もう大丈夫だ、さやかちゃん」


 手を伸ばしたラーメンの予想に反し、さやかちゃんは「いやぁぁぁ、来ないで!」と悲鳴をあげ、脇をすり抜けてベッドの方へ逃げる。


「駄目だ、一人で動いちゃ」


 追いかけようとするラーメン。

 振り向く途中で彼は、クローゼットの扉に嵌め込まれた小さな鏡、その中で不気味に赤く光る、機械的な瞳を見てしまう。

 自分の姿に絶望した。これではさやかちゃんが怖がるのも無理ないことだ。

 しかし、抱きかかえでもしなければここから連れ出すのは不可能である。


「お、お化け……」


 と、怯えて震えるさやかちゃんに、ラーメンは心の痛みを耐えつつゆっくり近付いていく。


「大丈夫、何もしないから動かないで」


 ベッドの上で、さやかちゃんは固まっている。

 飛びかかってでも捕まえよう。いたいけな少女に対して決してやりたくはない方法を決断し、その射程圏に入った瞬間、ラーメンの耳はまたしてもあの音を聞く。

 さっきは察知しながら動けなかった。もう、二の轍は踏まない。

 床が抜け、沈みかけているベッドの上から少女をさらう。

 幸い、ラーメンの動きはもはや人間の目には止まらぬ速さになっていたので、悲鳴をあげるまでもなく、瞬き一つでさやかちゃんは彼の腕の中に収まった。

 ゴロゴロと床を転がり衝撃を殺す。

 さやかちゃんの身を庇い、自分の身体を下に置くよう、止まった。

 床の下から轟音が響く。振り向けばベッドは床と共に完全に消失していた。誰が使っていたベッドか知らないが、今ごろ無惨な残骸へと成り果てていることだろう。


「大丈夫か」

 

 ラーメンはさやかちゃんの身体を起こし、華奢な肩を抱いて、顔を見る。

 目が合った。また、合ってしまった。

 とっさに胸にさやかちゃんの顔を押し付け「ごめん」と言う。


「突然こんな化け物が出てきたら怖いよな。だけど俺は君を助けたいんだ。助けないと俺は……」

「泣いているの?」

「ああ、まだ、涙は流れるみたいだ」

「私が怖がるせい?」

「君のせいじゃない」

「もう、怖くないよ」


 強がりでも嬉しかった。

 彼女の勇気に応える為に、自分も自身に対する恐怖を捨てようと思った。

 今だけは化け物であることを受け入れる。その決意がラーメンの中で固まった。

 エアバリア・オン。

 右腕レーザーシールド・セット。

 コードネーム「暁の矢」最低出力発射可能。右カメラを破棄し、発射口を展開。


「うぐっ」


 くぐもった苦痛の声と共に、露出した赤いレンズがバキリと割れる。そこがどうなったのか、何の為なのか、ラーメンには何となく分かった。

 破壊をもたらす地獄の穴が、右目のあった場所にポカリと開いている。

 額にEMというアルファベットが浮かび上がると、右腕の光学障壁発生装置が起動、身体に空気の層を纏い、ゴーレムは立ち上がる。

 はるか太古、数多の星々を潰してきたその力で、一人の少女を救う為に。





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