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新生月器ポスリア  作者: TOBE
日常編
24/88

ポスト兆しの花火①

 おめかししたり服を選んだりで出発が遅れるのは、ビッちゃんこと橘美咲の悪い癖である。

 その日も約束の時間を少し過ぎた頃合いに駆け足で待ち合わせ場所にやってくると、息を整える間もなく手を合わせるのだった。


「ごめん、待った、よね?」


 対していつも時間ぴったりにやって来るメガネこと黒渕鉄は、パタンと本を閉じて眉をひそめる。


「時間にルーズなとこ、直した方がいいぞ。大人になったらトラブルのもとになる」

「う、うん。そうだよね……」

「分かったらさっさと行くぞ」

「え?あれ?」

「なんだよ」

「クズとかビッチとかもっと酷いこと言わないのかなって」

「言って欲しいか?」

「欲しくない欲しくない」

「だったらとっとと行くぞ。映画まで遅れてしまうからな」

「うん、行こう!」


 なんだかちょっとだけ優しいメガネに、ビッちゃんは嬉しくなる。


「あの、俺もいるんだけど」


 一方、完全に存在を忘れ去られたラーメンは、邪魔なら帰ろうかな~などと本気で考えていた。




 喫茶店を出たところが、今日の二人の終点である。


「じゃあまたね」

「おう」


 相変わらず別れの挨拶は淡白なものだが、さっきまでの映画談義がビッちゃんの心を充たしていて、メガネが去った後も口許は自然と緩んでいた。

 そこへ。


「美咲じゃん。どうしたの、ニヤニヤしてさ」

「押杉」


 二人の互いに対する感情には差というか、ズレがある。ビッちゃんは未だ押杉を警戒しているので、身構えてしまうのだ。

 それを知らないのか、もしくはあえて知らないふりをしているのか、メガネの去った方角をチラリと見て、押杉は前につるんでいた時のように気軽く話しかけてきた。


「美咲と黒渕ってさ、付き合ってんの?」

「べべべべつに付き合ってなんかなななないよ」

「お前はDJか」


 心中丸見えなリアクションに、さすがの押杉も呆れ顔である。


「もし、さ。本当もしの話でありえない過ぎる話なんだけど付き合ってたらどう思う?」

「そんな予防線張りまくらなくてもいいってば。そうね、別にいいんじゃない?あいつちょっとおっかないけど悪いやつじゃないし。顔もよく見れば美形だしさ」

「そうなんだよね~。怒るとすんごい怖いけど優しいところもあるっていうか」


 笑うとこれがまたかわいいんだよね~。

 ニヘラと崩れた相好でほっぺを両手で挟み、ふるふると頭を振るうビッちゃんであったが、ふとある考えに至って謎の動作を止めた。


「でも押杉があいつのことそんな風に言うなんて意外だよ」

「実はこの前ちょっとあってね」

「へ?ちょっとって……」


 例の靴隠し事件のこともあり、押杉とメガネは犬猿の仲が定説である。それを覆す程の何かがあったと聞き、ビッちゃんは別の意味で警戒を強めてしまう。


「あんたが心配するようなことじゃないってば。ただ、う~ん……言っても信じて貰えるかな、これ」


 相も変わらず考えが顔に出まくりなビッちゃんを笑ってから、押杉は「ちょっとあったこと」を語り始めた。

 未だ自分でも信じられないという、数日前の晩の出来事を。


(やべ~。またおかんにどやされる)


 その日、仲間とカラオケに行った押杉であったが、帰る頃にはすっかり暗くなっていた。

 ちょい不良少女も母親は怖いので、近道するべく公園を通り抜けようと足を踏み入れた。そこで、得体の知れない遭遇をしたのである。


「やぁ、お嬢さん。こんな夜更けにどちらへ?」


 電灯の下に立っていた人物は、フードを目深に被っているので見た目は分からないが、声は若い男性のものであった。


「……」


 明らかに不審者なので無視を決めて通り過ぎようとした押杉であったが、前を向いた瞬間に、そいつは進行方向へ現れた。


「こちらが尋ねているのに酷いじゃないか。なぁ、すみれちゃん」


 思わず振り返って電灯の下を確認する押杉を嘲笑うような声色で、男はすみれと呼ばれる何かに語りかける。

 その何かの正体を知った時、押杉は戦慄した。

 男の右腕に美少女のアニメキャラクターを型どった人形がはめられており、男はまるで人間にするかのように喋りかけていたのだ。

 押杉の中で男の肩書きが不審者から変質者へと変貌する。


「警察、呼ぶわよ」


 男が警察に捕まることも何とも思わない程のイカれ野郎でないことを祈りつつ、押杉は鞄からスマホを取り出した。


「呼んでみるがいいよ。無駄だと思うけど」


 男はたじろぎもせず、相変わらずニタニタと笑っている。

 単なる脅しだと思っているのか、はたまた本当に警察など怖くないのか、いずれにしろ嫌な予感を抱きながら押杉は110を順番に押した。


「なん……で」


 結果からいうと、かからなかった。それどころか画面には圏外と表示されている。こんな住宅街の公園であり得るのだろうかと一瞬思ったが、悠長をしている暇はない。


「誰か、誰かいませんか!!」


 恥も外聞もなく、大声で叫ぶ。恐慌する押杉に、男は爆笑寸前といった声色で言った。


「だから無駄だって。ここは僕とすみれちゃんの世界。君はそこへ紛れこんだ餌なんだからさ」


 初めての食事は女の子って決めてたんだ。

 男の言葉が性的な意味合いならまだましだったかもしれない。そう思わせる程の光景を、押杉は見てしまう。

 男の右腕にはまった人形の、ガバと開けた口。そこにズラリと並んだ鋭い歯を。

 ガキン。金属音が鳴り、景色が高速で流れた。一瞬で変化した展開に、回転の早い押杉の頭も追い付かない。

 ただ、次に目に映った光景を見て理解したことは、あのままあそこに居続ければ自分は食い殺されていたという事実と、今の自分を何者かが抱えているということ。

 見上げれば、そのようなアングルは初めてだが、見紛うはずもない天敵の顔がそこにあった。


「く、黒淵!?」


 まさしく、彼女を抱えている者とはメガネこと黒淵鉄その人である。

 そして、彼の白衣は大きく開かれ、先端にホイールを装着した2本のアームで地面に立ち、もう2本は鉄の蛇かの如く、グァ、と5本の鉄指を迎撃の備えに開口していた。

 白衣に仕込まれた全ての機能を開放したその姿は、まるでロボットに搭乗しているように見え、いかにも戦闘モードといった体である。

 さて、押杉を掠め取った勢いのままに男と距離を取ったメガネであるが、予断は許されない状況だ。

 何故なら空気を喰らった人形は、長く伸ばした胴を縮めて男の手元に収まろうとしているのだから。それはあの位置からいつでも第2撃目が届くことを意味していた。


「あんた、なんでここにいるの。あれはなんなの!?」

「口を閉じてろ。舌噛むぞ!」

「うわっ!?」


 メガネが片手でレバーを引くと、アームが撓み、跳躍する。

 ビュオオオと上空の風を耳元に感じながら、押杉は人形が自分達のいた場所につっこみ、抉れた地面の土が舞い上がる様を見た。

 おそらくはしっかりと緩衝システムを構築してあるのだろう。着地の衝撃は予想よりも遥かに小さく、アームは二人を大地へと運ぶ。


「なんなんだ、お前」


 人形を手元に戻した男がフードの奥の目を、忌々しげに光らす。

 同時に人形が歯を剥き出しにして送ってくる狂気の視線は、今の台詞は一体どちらが言ったのかと、押杉の肌を粟立たせるものであった。

 なんなんだ、お前。

 もう一度、唸る声が聞こえる。


「結界をどうやって突破した?僕の許可なしに出入りできないはずだぞ」

「結界だなんだと怪しげな言葉を並べたところで物理現象に違いはない。そんな欠陥品の力は高度な科学の前では無力さ」


 メガネの欠陥品という言葉に、男は強い反応を示す。


「すみれちゃんが、欠陥品だと?」


 同時に、男の胸元から人形へ、赤い稲光が脈打つように走る。

 メガネは何が起こっているか、男の心臓部に取りついた元凶の正体を知っているようだった。


「どこで種を手にいれたか知らんがそいつは自らエネルギーを産み出せず、人を喰らうことで補おうとする。オリジナルには程遠い模造品であり、欠陥品だ」

「違うな。すみれちゃんはリアル、生きているんだよ。生きているんだから食事をするのは当たり前だろう?」

「喰らうのはお前の心もだぞ。最終的に自我を乗っ取られ、お前という存在はこの世から消える」


 実質死ぬと言われたのだが、男は恐怖するどころではなく。

 フードを外して現れた顔は、左半分にエネルギーの奔流が血管のように浮き出ており、そんな侵食の証しさえ誇らしげに、口許はつり上がった笑顔を描いていた。


「すみれちゃんと一つになる。いいねぇ、最高だよ」


 ……イカれてる。

 押杉には何の話なのか分からなかったが、そんな言葉が自然と漏れた。

 男が再び人形の顔をこちらに向ける。前の攻撃より更に早く射出された突撃を、メガネは避ける間もなくアームで受け止めるしかなかった。

 金属と金属がぶつかる音。そして、間近に見ると無機質な機械そのものである人形の顔が、押杉の心臓を凍らせる。

 ミシリ。

 今度は何の音だと見れば、人形の歯がアームにヒビを入れ始めていた。

 充分固い金属で出来ているはずのアームを穿つとは、一体何で出来ているのか。

 ともかく、アームを人形が噛み砕けば終わりである。


「ちょっと黒渕、何とかしなさいよ!あんたならあんなヤツさっさとやっつけられるでしょ!」

「勝手なこと言うな。本体を傷付けずにやるのはなかなか難しいんだぞ!」


 メガネは言ってから。


「まぁ、自衛の為なら仕方ないか。ころ……」


 不穏なワードが出かけたところで押杉が慌てて止める。


「やっぱ慎重に!慎重に素早く人形だけやって!」

「チッ、我が儘言いやがる」


 舌打ちしつつもメガネはレバーを操り、もう一本のアームで人形の首を狙う。

 いかに人形の歯が強靭であっても、2対1の優劣は覆らないはずであった。ところが。


「っ!」


 メガネは攻撃を中止し、もう一本のアームも防御にまわす。

 何故、と押杉が叫びそうになった疑問の答えは、両のアームに噛み付く二体の人形にあった。

 人形が二体。そう、今の瞬間に男は、あるいは種と呼ばれる元凶は、片方の腕も進化させてみせたのだ。


「ああ、さくらちゃんも僕を助けてくれるのか」


 恍惚とした表情で「まさに両手に華だぁ……」などと下らないことを言う男とは対照的に、押杉は切羽詰まった声をあげた。


「どうすんのよこれ!このままじゃ……」

「いや、好都合だ」


 ミシリミシリとアームにヒビが入るのを見ても、メガネは冷静さを保っていた。

 その根拠を示すように白衣の中枢部から正体不明の駆動音が響き始める。

 いつしか押杉にも覚えのある、聴く者の不安を煽る何かの前触れ。


「ひゃっ」


 突如目の前にウィンドウが開かれ、押杉は小さく悲鳴をあげる。

 ホログラムというやつだろうか、いかにも未来的に中空に浮かび上がったそれは、二つのゲージを表示していた。


「心臓は中心から少しずれているからこんなものか。右心臓だったら知らん」


 メガネはブツブツ言いながらレバーについたボタンをカチャカチャやり、呼応するようにゲージが上下する。

 そして、「おい」と、押杉にぶっきらぼうな声を掛けた。


「出来るだけ俺に密着しろ」

「は?何こんな時にエロいこと」

「考えてると思うか?」

「ですよね……」


 メガネの冷たい視線を受けた押杉は、思わず丁寧語で返して素直に体を密着させる。

 メガネの様子からして、展開された白衣の範囲外で、恐ろしいことが起きると瞬時に察知したからであった。

 メガネがトリガーを引く為に指を動かす時間と、起こった現象の長さは同程度、あるいはもっと短かったかもしれない。

 そう、それは落雷そのものであった。二方向からの電撃を衝突させる目論みは、バチン、と弾けるような甲高い音と、アームを伝った一瞬の青い閃光で完了していたのだ。

 男は心臓部に束の間まばゆい光を灯すと、体がピン、と気を付けの姿勢になり、そのまま棒のように硬直する。

 次いで二体の人形が、アームに接していた歯の部分からボロボロ崩壊していった。

 男がバタリと地面へ仰向いたのは、両に残っていた人形の残骸が剥がれ落ち、素手が露になった後のことである。

 ふう、とメガネが息を吐く音がする。

 アームは白衣に収納され、少女を抱える少年の姿だけが残った。その絵姿も時を置かずして、「降りろ」の声で終わりを告げる。別に抵抗する理由はないので言われるままに地面に立った押杉であるが、ほんのりと名残惜しく思ったのはここでは語れない彼女の秘密であった。

 こいつは人の気持ちをないがしろにするところがある。

 なかば強引な理由から、それも無意識に、腹立たしく思った。


(こっちは凄く怖かったってのに……)


 スタスタと歩く白衣の背中にそんな恨み言が飛ばされているとは露も知らず、メガネは倒れた男に近づくと、焦げてボロボロになった服を前開きに剥いだ。


「くくく、やはりシンメトリーというのは扱いやすく、美しい」


 マッドな笑いを含みながら男の胸元から摘まみあげたのは、黒焦げの、胡桃を少し大きくしたような物体であった。


「まさか、死んでないわよね?」

「そんなミスをする俺じゃない。このまま朝まで目覚めないだろうがな」


 後ろから掛けられた押杉の声に応えてから、メガネは「風邪引くくらいのペナルティは受けてもらう」と呟き、同時に手の中にあった物体を握りつぶした。ポロポロと灰が零れ、地面に落ちる。


「今のが種ってやつ?それって一体なんなの」

「……知らなくていい」


 メガネの拒絶に押し杉は溜め息をつく。


「ま、そういうと思ったわ。あんたって秘密を一人で抱えるタイプだもんね」


 自分ごときに話すとは思えない。それを踏まえた上で、押杉はでもね、と続けた。


「美咲にはちょっとは内側を見せてやってよね」


 それに対してメガネは口を開こうとしたが、彼が何を言うかなど押杉にはお見通しなので、封殺するように言葉を被せた。


「決して側を離れず、厄介事に巻き込まず、それでいてあいつを守りなさいよ」


 口を開いたままの、彼にしては珍しい間抜け面を一瞬披露した後。


「ったく、ひどい我が儘だ」


  言いつつも、初めて押杉に笑顔を見せるメガネであった。


(で、送ってはくれない訳ね)


 こんな時間にほっつき歩くなと、自分を棚に上げた発言と共に、公園を追いたてられた押杉はブツブツと愚痴りながら家路を行く。

 そういえば。


(今は車の音とか結構聞こえてくるけど……)


 街の生活音がさっきまでの静けさの異常を教えていた。


(あれってやっぱ結界ってやつに閉じ込められてたのかな)


 非現実な単語が浮かび、そんな馬鹿なと否定するも、さっきまでの事象は決して夢ではないと思い至る。

振り向く道の先に公園はある。メガネはもういないだろうが、人形が開けた地面の穴はまだ存在するだろうか。

フードの男は今も倒れ臥しているのだろうか。


(さっさと帰ろう)


 鳥肌の立った腕を擦りつつ、足を速める。

 如何に1ー2最大派閥を束ねる女王でも、戻って確かめる勇気はなかった。

 故に、彼女にとって永遠に謎となってしまった、夢か現か分からぬ、とある一夜の話。




「作り話、だよね?」


 まるで漫画やアニメの世界だとビッちゃんは思う。


「ま、その反応も当然よね。私も未だに信じられないし。黒淵に聞くのが一番手っ取り早いんだろうけど」

「でもあいつ、教えてくれるかな」

「そう、それ。私の話を信じる信じないはともかく、私が言いたいのはそこなのよ。あいつって凄い秘密主義ってゆーか、だからなんか危なっかしくて儚いかんじするじゃん?」

「儚い?」

「うん、言い換えると『ある日突然遠くに行っちゃいそうな気がする』ってこと」

「……」


 ビッちゃんが押し黙ったのは、まさにその通りだと思ったから。

 出会った頃から、メガネの背中にはいつも孤独の影がつきまとっていた気がする。みんなとつるんだり、自分と映画を見に行ったりしている今こそ奇跡的で……。


(儚い、か)

「あいつのこと大切ならしっかり手を握ってなさいよ。うっとおしがられるくらいがあいつの場合、丁度いいんだと思うわ」

「分かった。私はあいつを離さない。絶対に繋ぎ止めてみせるから」


 頷き合う二人。女の友情がそこにはあった。

 それはともかく。


「あの、俺もいるんだけど」


 完全に蚊帳の外に置かれていたラーメンがオズオズと口を挟む。


「いや、俺もあいつの友達なんだから無関係じゃないけどさ。そういう話って普通第3者のいないところでやらないか?」


 もしや自分は忘れ去られているのではと思うラーメンであったが、彼が発言した途端ズザッと体を引いた二人のリアクションでそれは確定となった。


「いたの、雪尾!」

「どこから聞いてたの、ラーメン君!」


 最初からいたし、聞いてましたよと言うラーメンに、驚愕の目を見開く二人である。


「もしかして雪尾って忍者の末裔なんじゃない?」

「若しくは村人Bの末裔とか」

「村人Bの末裔って何者だよ」


 ここは○○の村だべ。

 これは恐らく村人Aの仕事なので、「ようこそ、旅人さん」辺りが自分のセリフだろうか。


「って何を真面目に考えてるんだ俺は!」


 喫茶店前の通りにラーメンのセルフ突っ込みが響き渡った。

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