第2話 淡島魔術社によるマジックショーその3{株式会社大翔倒産の危機・淡島魔術社の秘密}
主人公那留妃は父と母が営む株式会社大翔で働きたい意思を告げた。
しかし株式会社大翔はいつ倒産してもおかしくない状態にその時魔法少女が株式会社大翔の前を通って株式会社大翔に景気が良くなる魔法をかけた。
魔法少女に景気が良くなる魔法をかけられた株式会社大翔は大繁盛した。
魔法少女の正体は誰なのか?
那留妃は淡島魔術社秘密を探る事を試みたが淡島社長自ら淡島魔術社の秘密を教えてくれた。
淡島魔術社は那留妃を雇用するつもりなのか?
私は幼い子供までもアシスタントとして働いてる淡島魔術社の事が頭から離れなかった。
海斗「どうした那留妃、元気なさそうじゃないか。」
夏希「どうしたの真剣な顔して。」
私「私なんだけど、本当にお父さんとお母さんの会社を継がなくてもいいの?」
海斗「そうやな。いろいろ考えてみたんだがお父さんの弟の悟が後を継ぎたがってんだよ。」
夏希「那留妃も従業員として働けばいいけど。那留妃は他にやりたい事があるんでしょ。」
私「私お父さんとお母さんの会社で働きたいの。」海斗「よく言ってくれた。」
私のお父さんは私が株式会社大翔で働きたい意思を告げたら大喜びだった。
夜遅く私の事でお父さんとお母さんが話し合った。
海斗「娘は僕の会社で働きたがってるが経営がちょっと厳しい状態になってるんだ。」
夏希「このままじゃ何時倒産してもおかしくないでしょ。」
実は株式会社大翔は売り上げが伸び悩んでいて何時倒産してもおかしくない状態なの。」
翌日、この日は仕事休み。お父さんとお母さんは社内を見て回った。
株式会社大翔の前を1人の舞子風と三つ編みを合体させた髪型身長170㎝ありそうなの魔法少女が通りかかって株式会社大翔に景気が良くなる魔法をかけた。
すると、株式会社大翔の電話が鳴り響いた。
海斗「もしもし株式会社大翔の姫塚です。」
友谷「もしもし、株式会社ウッドクロックの友谷です。貴方様のタンスがとてもよさそうだなと思いまして私の店舗の方で販売させていただけたらと思いまして電話しました。」
海斗「ありがとうございます。」
株式会社ウッドクロックとの交渉の結果、交渉成立して再び家具を増産した。
株式会社大翔のタンスはひっきりなしに売り切れになるのでお父さんとお母さんも大忙しだった。
海斗「那留妃、宿題は後で教えてあげるからタンス作りを手伝ってくれ。」
実は私は休みの日の株式会社大翔の前を通る魔法少女にばったり出会ってしまったの。
その魔法少女は私の両手を握って魔法をかけたの。
私の仕事の能力は職人さん達もびっくりするほど優れてたの。
私は魔法少女に魔法をかけられて以来出世して普通の高校へ通う事ができるほど勉強ができるようになったの。この時私は思った魔法少女の正体は淡島魔術社のマジシャンではと。
私は学校が休みの日もタンス作りを手伝わされた。忙しいけど幸せだわ。
株式会社大翔の休みは学校と同じだけど忙し過ぎる時は休み返上で働く事も。
翌月の最初の学校が休みの時この日は会社も休みなので私は淡島魔術社へ。
淡島「姫塚さん、待ってましたよ。」私「淡島さん、なんで私がここに来ると分かったんですか?」
淡島「姫塚さん、先月の第2日曜日に魔法少女の出会いましたね。」私「確かに出会いました。」
淡島「その魔法少女の正体は私の会社で働いているこの子ですよ。」
淡島さんの隣にいたのはあの時に出会った魔法少女。
女の子の名前は、富良野 愛「ふらの まな」14歳。身長170㎝、体重40㎏。
髪型は上が舞子風で下は三つ編みのラベンダー色の髪。
顔は天使のようにかわいいし体形は細め。
富良野「初めまして、私の名前は富良野 愛です。よろしくお願いいたします。」
私「は、初めまして私の名前は姫塚那留妃です。よろしくお願いいたします。」
魔法少女の正体は富良野さんだった。富良野さんは表情が穏やかで見る人を笑顔にする魔法少女。
淡島「姫塚さんなんだったらわが社の内部を見てみませんか。」私「いいんですか。」
私はお言葉に甘えて淡島魔術社内を見学した。
淡島魔術社は思ってよりも広く私1人だったら迷子になりそうだったわ。
淡島魔術社内には300人くらい魔法少女がいるんだって。その中の1人が富良野さんだったの。
富良野「私の友達を紹介します。」
筑波「はーい、初めまして私の名前は筑波 歩美〈つくば あゆみ〉です。14歳です。身長は165㎝で体重40㎏です。よろしくお願いいたします。」
筑波さんは髪型は腰までの三つ編みで顔は天使のようにかわいかった。体形は細め。
道後「初めまして私の名前は、道後 夢叶〈どうご ゆめか〉14歳です。身長は168㎝、体重40㎏。です。よろしくお願いいたします。」
道後さんは髪型は腰まで長いロングストレートヘアーで顔は天女のようにきれいで体形は細め。
白川「初めまして私の名前は、白川 幸美〈しらかわ ゆきみ〉です。14歳です。身長は170㎝、体重40㎏です。よろしくお願いいたします。」
白川さんは髪型はツインテールで顔は女優並みに可愛い。体形は細め。
私は淡島さんと富良野さんと一緒に淡島魔術社内を見学した。
淡島「淡島魔術社は元々は牛花マジックセンターでした。5年前に経営が苦しくなったのか廃業しまして私が淡島魔術社を立ち上げてここまで成長しました。」私「そうだったんですか。」
私は淡島魔術社の秘密が聞けたところで家へ帰り宿題を終わらせた。
私「やっと終わった。でも富良野さんは何で株式会社大翔の前を通ったのかな?」
大海原「姫塚さん。」私「大海原先生。」
大海原「姫塚さん、淡島魔術社の中どうでしたか?」私「すっごく広かったです。」
私は淡島魔術社でアシスタントとして働くべきかそれともお父さんとお母さんが営む株式会社大翔で働くべきか悩んだ。
那留妃は淡島魔術社で働くべきかそれとも父と母が営む株式会社大翔で働くべきが悩んでた。
次回那留妃は決断する。




