表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/116

0.はじめに

 引きこもりの少年が一人前の勇気を得るまでを描いた、ファンタジックな青春小説です。

 細かく区切っているので量が多く見えますが実際はそうでもありません。

0.はじめに


 ボトルってあるだろう。瓶だよ。細長いネックがあって、その下に胴体が付いてるやつ。普通はワインとかブランデーとかが入ってて、空になったら捨てるか花瓶になる。あるいは、ボトルシップの材料になったりね。

 僕はどういうわけだか、その中に入ろうとしていた。だけど足が口のところでつかえてしまって、どうしても奥に進めない。身をよじったりひねったりして何とか体を押し込もうとしているんだけど、何だか産道を通り抜けようとしていた時の記憶がよみがえって来そうな……

 いや、何でこんな事から話そうと思ったんだろうな。どうかしてるよ。

君たちにもわかるように全部最初から話すべきだろう。そりゃあもう最初も最初、何もかもが始まる直前のあの日々から。

 










評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ