異世界の招待状〜魔法世界の戦乱編〜002
異世界の招待状の続編である。今回の物語はヨークダイン星の戦乱の終結後の世界からはじまります。
隆の子である、ルナも活躍しますので、楽しい時間になると良いのですが、、、どうぞ宜しく。
ルナは美しく、そして心の優しい子であった。隆の祖父は朝から晩、四六時中、ルナのそばを離れなかった。
しかし、不思議な事に、隆の祖父が朝目を覚ますとルナは外にいるのである。
いくら早くに起きたとしてもだ。
いったいいつ起きているのか疑問であった。
その日、隆とネルスとルナと隆の祖父は、焼肉を食べていた。
一家団欒である。そして、隆の祖父は一足先に床に着いた。
ルナも少し眠たそうにしている。
ネルス、、、ルナは能力を持っているな?
ああ、私達の子だからね。ただ、とても強い能力みたいだよ。
そうか、、、
ルナの能力が暴走しないようにルナの能力を自分で制御できる様にしないといけないな。
ルナは特訓する〜〜。
そうだな、、、明日からでも始めるか。
うん!ルナね、頑張るよ?えへへ。
ああ。
こうしてルナの能力の制御する特訓は始まったのである。
ルナ、あまり大きな人や動物は召喚しないようにな。
うん!わかったよ!
この子はいいでしょ?
ルナの胸には猫の様な動物があくびをしていた。
いつ呼んだんだよ!
そうか、、、魔法ではないのだな、、、こう、空気を吸う様に自然と召喚するみたいだな。
ルナ、召喚した動物とは話せるのか?
うん、、、言葉はわからないんだけど、、、気持ちがね、なんかわかるの。
ふぉう、、、そうか、、、
それと友達の前や近所のみんなには内緒だからな。わかったか?
う〜ん、、、わかった!
隆はルナの頭を撫でて、ため息をひとつ。
これからは油断できないな、、、隆はよし!と決意w胸に刻む。
次の日、隆はルナの召喚した動物をヨークダイン星に連れてきた。
ルナは召喚した動物を元の所に返す事がまだ、出来ないのだ。
放っておくと、忽ち世間で大騒動になる珍しい動物ばかりだから。
こうしてルナの特訓は続き隆のヨークダイン星への仕事も日常的になっていくのである。
これからも頑張るので応援宜しくお願い致します。月見進時郎。