【番外編】
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
新作乙女ゲーム、シナリオはできたんだけど、キャラデザ担当のこうちゃんが、かけない病を発症させていた。
まあ、その、いつも通りだ。
「はーい、こうちゃーん~。専属マネージャーの芽衣さんよ~」
こうちゃんの部屋にて。
笑顔で仁王立ちする、おねえさん。僕のカノジョのひとり、佐久平 芽依さんだ。
「今日からしばらくはあたしもこの部屋で生活するからねー」
『いやじゃあああああああ!』
こうちゃんが地面に寝転がって、ジタバタと手足を動かす。
『それって軟禁じゃん! 犯罪じゃん! もしもしぽりすめーん!? 今現在進行形で犯罪が起きてますよぉおおお!』
全部ロシア語だ。何を言ってるのかわからない。でも多分嫌がってるんだろう。でも……ごめんね。
「こうちゃん、お仕事しようね」
「いやじゃ!」
「じゃあなんでキャラデザ引き受けたの……?」
「だ、だって……」
ここで、僕のお嫁さんだから、とか、僕のために、とか言うと可愛いんだけど……。
「承認欲求のためでしょ?」
「それな」
この子は、出会ったときからなんにも変わらない。
自分がちやほやされるチャンスが、目の前にぶら下がっていたら、飛びつかずにはいられないのだ。
「ほらほら、こうちゃんガンバ。カミマツ初乙女ゲー。話題性抜群よ~」
芽依さんが、こうちゃんのやる気を引き出そうとしている。
「カミマツとタッグを組むことで、ゴールデンコンビによる新しい作品って事で、注目あびまくりよ~」
「やってやらぁ……!」
こうちゃんはコロコロと転がっていき、机の前までやってくる。
僕が椅子を引いてあげると、彼女は椅子に座る。
パソコンを起動。ペンタブを持ち、作業を始める。
「第一段階クリアね」
「ですね」
どうせまたすぐエックシ(旧ツブヤイター)を開くんだから。ちゃんと見張ってないとね。
【おしらせ】
※11/25
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