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【完結】高校生WEB作家のモテ生活 「あんたが神作家なわけないでしょ」と僕を振った幼馴染が後悔してるけどもう遅い  作者: 茨木野
第5章

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182/234

182話 狭い世界

【☆★おしらせ★☆】


あとがきに、

とても大切なお知らせが書いてあります。


最後まで読んでくださると嬉しいです。



《勇太Side》


 僕は、みちるとちゃんと、プロポーズすることになった。

 屋上から戻ってきて、リビングへ向かう。


「ふぅ……」


 プロポーズかぁ。

 ……どうやればいいんだろ。


 ぶるっ、と僕は体を震わせる。寒い。

 こたつの中に足を入れる。


 ぐにゅっ。


「ぐにゅ?」


 僕はこたつ布団をめくってみせる。

 そこに居たのは、銀髪の小柄な少女。


『どうも、こうちゃんです』

「何してるのさこうちゃん……?」


『寒くてガメラになってました』


 寒かったのかな。

 僕の膝の間から、こうちゃんが顔を出してくる。


『最近真面目にラブコメしすぎてるから、ちょっとおふざけタイムね』

「こうちゃん?」


 僕の太ももにほっぺたをのっけると、すりすりと頬ずりしてくる。

 黙ってると子猫みたいで可愛いなぁ。


『ちょ? かみにーさま? ヒロインに対して、言っちゃいけないこと言ってません?』


 こうちゃんほんと美人だし、黙っていればほんと、なぁ……。


『かみにーさま!? こうちゃんヒロインよ!?』


 どうやらかまってほしいのか、こうちゃんが頬ずりしまくってくる。

 僕は彼女の銀髪を、よしよしとなでる。


「かみにーさま。結婚するの?」

「え、うん」


 みちると、末永く一緒にいたいと思ってる。

 だから、結婚したいのだ。


「でもプロポーズなんてしたことないから、やりかたわからなくってね」

「むしろ、その年でやってたら、異常」


「え、でも聡太君は詩子にプロポーズしたって。それに生徒会長は結婚して子供までいるし」

『ぶいにい、ギャルの主人公、どっちも頭ちょっとアレ系な主人公だからね? 常識人タイプ主人公じゃないからね、かみにーさまもふくめて』


「周りもみんな結婚してるのに、僕だけ結婚してないのって、遅いよね」

『かみにーさまあかん、そこ、狭い世界。井の中の蛙だよあんた今!』


 


【★☆読者の皆様へ 大切なお知らせです☆★】


先日の短編が好評のため、連載版はじめました!

タイトル変わりまして、


『有能な妹がS級パーティを追放されたので、最強盗賊の俺も一緒に抜けることにした~今更土下座されても戻る気はない、兄妹で世界最強を目指すんで~』


広告下↓にもリンクを用意してありますので、ぜひぜひ読んでみてください!


リンクから飛べない場合は、以下のアドレスをコピーしてください。


https://ncode.syosetu.com/n2140iq/

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