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装備大増強

クリスマスも終わり、正月が近づいて参りました。

皆様はいかがお過ごしでしょうか?


 今日は6月17日、収容所から戻って就寝したのは今日の午前3時だった。

9時に目を覚まして顔を洗い、ベットの脇の机に置いているノートパソコンを開く。

9時半から会議が入っている。

僕は身支度を整えて会議でも恥ずかしくない恰好にする。


 会議が始まった。

この会議はオンラインミーティングである為、パソコン越しに一ノ瀬とか後はシュードとかの顔を見ることになる。


「おはようございます。」


僕はみんなに言う。

オンラインであるのでみんなは声ではなくお辞儀で返す。


「それで今日話し合うことは今後の装備についてですよね。」

「そうです。

と言っても佐藤司令官からの承認は頂いているので召喚の優先順位を決めるのが主になります。」


シュードがそう言う。

彼は各組織の指揮官をまとめる統合最高司令部の上級顧問だ。今日はこの会議をまとめてくれるらしい。


「それでこっちに上がっているの内どれから始めた方が良いのかな。」

「歩兵用の火器と弾薬からお願いします。」

「いえ、装甲車からお願いします。」


早速ジュリアと優子の意見が対立した。


「分かった。

その二つはすぐにやる。

それで次はどうした方が良い?」


「ヘリコプターをお願いします。」

「消防車をお願いします。」


また二人の意見が対立した。

こっちの世界に来てからこの二人の意見があったことなど一度も無い。

いつも起きるものだからもうどうしようもない。

僕は苦笑いを浮かべてしまった。

まあそんなことがあったもんだから隊員には酷だが全員を総動員して数日で完了させることにした。

あまりにきついスケジュールだから正直最悪だ。


格納庫の横で今から召喚するのは桁が狂っている程大量の弾丸、そして数百両のハンヴィー、ストライカ―装甲車、給水車や消防車だ。

まず初めに弾薬を召喚する。

9mm, 12.7mm, 5.56mmとなっているが、一番要求されている弾薬数が多かったのが12.7mm弾だ。

これはM2ブローニングの使用弾薬である為、大量に消費するからだろう。

これで1億発だ。召喚したは良いけど、ものすごい弾薬の山が形成されている。

この弾薬を隊員達に片付けさせている間にストライカー装甲車を170両召喚する。

これの武装はM2だけだ。

どうも召喚していて思うのが、M2が人気だということである。

この装甲車にも装着している。

これで基地の面積をかなり占有しているが次にするのは20000L給水車、20000L燃料補給車を96両ずつ召喚する。

大型車両が大量に召喚されて壮観である。

僕はしばらくアキル公共事業団に所属している隊員が車両を退けるのを待っている。

その時ふと思ったのが、ここじゃなくて滑走路でやれば良くね、ということだった。


「召喚する場所を変えたいんだけど良い?」

「どこにするの?」

「滑走路上」

「召喚早々装備を泥だらけにするつもり!?」


僕が安芸川を東側に向かって横断した所にある未舗装滑走路でどうかと聞いたら優子に苦言を呈されてしまった。

確かに今は雨だから、土の地面のせいで泥だらけになるが嫌なのは分かるけどそれはお前がジュリアと対立するからだろ、と内心思いながら


「そう。」


と返事した。

優子が少ししてため息を付きながら了解と言ったので僕達は箸を歩いて渡り、方位020から200に伸びる滑走路に向かった。

徒歩で10分位かかった。

そしてハンヴィー、消防車、UH-60R、2t牽引車を召喚していく。

ヘリコプターの運用支援車両を除けばそれぞれ100両弱召喚される。

ヘリコプターは24機だ。

どれもこれも今まで見たことも無いすごい車両なのだが、今回の目玉は世界中の空港で運用されている化学消防車だろう。

これだけはどの車両よりも大きく、そして最も重い物だ。

気になってスペックを調べてみると、あの巨漢で最高速度は約110kmとかなり高速だ。

そして僕はこのような物を召喚出来ることに深い満足感を覚えていた。

この4両が一番先頭でまるで像の行進化のように整然と滑走路上に並んでいる。

これもやはり圧巻だった。

そして大きな物の召喚が終わったので次は格納庫で召喚を行うことにした。

流石に無線機やその他の兵装を泥だらけにするのは危険極まりない。

今度は召喚したハンヴィーに便乗して再び橋を渡る。

この橋は幅が80mあり、橋の長さよりも幅の方が長いのではないかと思ってしまう程だ。

そして格納庫に戻ると武器や無線機の召喚を始める。

中身はAN/ARC-163、毎度おなじみのM9ピストル、そしてハイドラ70ロケット弾等だ。

それらを召喚して僕の仕事が終わった。

後は隊員達が後片付けをしてくれるだろう。

流石に箱に入った無線機を開封しておくのは手伝うけど、それ以外は出来ない。

万が一にもロケット弾を爆発させてしまえは一瞬で僕はあの世行きだ。

ここで死んだらまた変なところに行くのかもしれないけど僕は自殺願望者ではないのでそんな危ない真似はしない。


 その後ずっと無線機の箱を開け続けて全体でも仕事が終わったのが午後10時だった。

体にはどっと疲れが溜まっていてもう動きたくない。

僕は歩いて久しぶりに自宅に戻り、すぐに眠りについた。

今日はとにかく今までで見たことの無い山を見るという向こうの世界だったらあり得ないこと、こっちの世界では日常になってしまうかもしれないことを見て、した。


そしてその頃、アキル領には魔の手が忍び寄ろうとしていた。


使用者:佐藤健


レベル15[詳細]


次のレベルまであと114435(213235/327670)Pt[詳細]


召喚可能人数:0/32767


召喚可能t数:306,537.056/327670[詳細]


6月17日:召喚人:


     召喚物品:ストライカー装甲車M1126 x170

M1151 x420

M997 x96

2t牽引車 x4

燃料補給車(950L) x48

燃料補給車(20000L) x48

給水車(20000L) x96

水槽付き消防車5t x96

ストライカー6x6 空港用化学消防車 x4

M2 ブローニング x5000

M153 CROWS Ⅱ x1000

M261 x4000

M255 x100

UH60R x24

M9 x50000

9.0mm bullet x10000000

M4A1 x50000

5.56mm bullet x30000000

12.7㎜ bullet x100000000

M224 x4000

M935 x4000000

サバイバルナイフ x100000

咽喉マイク x1000

イヤホン x1000

ヘッドセットx100000

AN-ARC163 x100000

サングラス x100000

軽量ヘルメット x50000

防弾チョッキx100000

DJI Matrice200シリーズ x160

ファーストエイドキット x100000


     貢献:3877

    

    Pt:19385




         


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