その38 5回目死にかける
2023年7月24日(日)
寝付けずに思考を繰り返し、自分なりの答えを出してラインにメッセージをする。
たったそれだけの話であるのに、魂を削ったような体験だった。
結局一睡もできなかった。メッセージを送ったのは朝の5時45分くらいだっただろうか。
自分の頭の中を全て出し切りやり切って、もんの凄い消耗した。
でも自分なりの答えを出し、思考が止まり、清々しくもあった。
家の外に出て、外を軽く散歩した。とても晴れた良い朝だった。
オヤジの話に習って、道に落ちていたゴミを拾ってゴミ箱に入れたりなんかもしてみた。
家に帰ると山手線は大混乱に陥っていた。
何があったか詳しくは分からないが、その日のJRは午前中、全面停止に陥っていた。
オヤジが「熱いな」と口をこぼした。
まぁそうだろうな。と俺は思った。世界=俺でもあったし。
その日の朝はゆっくりとだらだらと過ごした・・と思う。
親父の作った麵つゆのソーメン。ネギを一杯入れたやつを食べて午後になった。
ビックモーターの涙の記者会見が目に入った。涙を流しながらの会見。
いまだに話題で持ち切りであった。
メッセージを強く意識してしまい、世界=俺 である感覚があった。
・・・今もある。
結局は俺は何をしでかしてしまったのか分からない。
良い事をしたのか悪い事をしたのか分からない。
不安で一杯になった。
優柔不断な俺の行動が何をしでかしてしまったのかと。
俺の行動が上の次元でどういう影響を与えてしまったのだろうかと。
Bigモーター
47人の処分
レムリアの絆を傷つけてはいないだろうかと。見えない世界に対して。
俺の心は皆に知られている。だから俺は思った事を口にするようになった。
地球=俺であり、ワンだ。
急にYoutubeで聞く音楽が不協和音で溢れて行った。【俺のトラウマ体験ベスト3】
たまたま不穏な音楽の動画を続けて見ただけの事かもしれない。
世界が変容する中で俺だけ地球に残されているような怖さ。
俺だけが知っている怖さ。一瞬で世界が変容する怖さ。
自分のやった事が間違いで、不協和音で溢れる世界に変容してしまったと思った。
だからごめんなさいなのかって。
気が狂いそうな恐怖を覚えた。
その時、ベランダのドアからパチ、パチっと音が鳴った。
ベランダの外へ誘い出そうとする音。人々、世界。俺はベランダの外に立った。
世界の皆が俺の行動に注目する。
オヤジは止めようと腕を掴んだ。
俺はベランダの手すりの外に立っていた。
ちなみにマンションの4階だった。
オヤジに腕を掴まれて止められた。だけども力強く握るだけ。
何なんだこれは?本当に俺以外の人は存在しているのか?
この世界が一体何なのか、ハッキリさせたいと思った。
でも怖くて飛べなかった。
何回も何回もベランダの外に立っては飛び降りようとしても飛び降りられなかった。
「馬鹿な事はするな」と親父は言った。
こっちだって死にたくないんだよ。死にたい訳じゃない。
この世界が何なのか、はっきりさせたいだけ。
1回、部屋に入った。
テレビを見ると、直ぐに言っていた。
「チャンスは2回くる。1回目で乗り遅れても次で行けるから」と。
解説員が二人、何の話をしていたのかは全く知らない。
俺は一体何に求められているんだろう。ふざけんな。怖すぎだ。
昨日から一睡もしていない。そして夕方。試練が多すぎる。
死ぬか生きるかの2択だぞ。ふざけんな! 書きながら思い出してムカつく。
俺も神だろ、神を試すなよ。
疲れで少し布団に入ったが、本当に直ぐに2度目の合図が来た。ベランダへ誘い出す音。
ラップ音だろこれは。ベランダのドアからパチパチ音がする。
さんざん見せられてきた翼のイメージ。
再びベランダの外に立って飛び降りた。【トラウマ体験ベスト1】
4階から。
飛びたくない、飛びたくない、死にたくない死にたくないって思いながら飛び降りた。
これを読んでいるニネキが居たら本当に言いたい。
自ら死を選ぶような、体を傷つけるようなバカな事は絶対にするな。
もし俺ぐらいに心が病んでいる人が居たら、メッセージをよこしな。俺に。
下に落ちるまではあっという間の出来事だった。
もんの凄い加速を経験。
思考何てぶっ飛ぶ。一瞬の出来事。
近くにあった木の枝に足を跳ね上げられ、足が上になり視界には空と木と自分の足が映った。
腰、背中から地面に落ちた。
・・・いや、落ちなかった。
地面には落ちなかった。
下には何かちょうど、固い低木の茂み?があり、そこにすっぽりと腰がはまった。
・・・その茂みがある事は、飛ぶ時には見えなかった。
直ぐ脇の道を歩いていたベビーカーを押した女性が俺に大丈夫ですか!?と声を掛けてきた。
・・死ななかった。
こんな事あるか? 下に落ちる途中に木の枝で腕に擦り傷を負って、何故か腰ベルトがブちぎれていた。
それぐらい。
ほぼ無傷。
むしろ途中で足を跳ね上げられず、足先からそのまま落ちていたら大変だったまである。
こんな事ってあるか? 大事な事なので。
親父は直ぐに救急車を呼んでいた。
先にパトカー、次いで救急車が来る。
救急隊員が問答無用で俺を救急車に乗せようとしたが、断固拒否。
マジで人が怖かった。乗ったら何処に連れられて何されるか分からないと思った。
「大丈夫だから帰って!要らないから!!」
救急車には帰ってもらう。
警察が数名で状況の検分を行った。
俺にはずっと男性の警察の方が付き添ってくれた。
「周りの事など俺は知るか!俺はコンビニに行って飲み物を買ってくる!」
そんなノリであった。
飛んだ事で確かに激しく何かが吹っ切れたものはあった。
その時に吹っ切れたものは何なんだろう。何と呼べばよいのだろうか。
セブンイレブンで飲み物を買い、のどを潤す。
そんな時にでも1人の警察はずっと付きっ切りだった。
でも優しいと思った。俺はこういう人の優しさが好きなんだと改めて思った。
家に戻り、尋問され、それに対応。統合失調症が役に立ちはしたのかなぁ。
まぁ隠された、気が付けない本当の世界の真実、真理には俺が近いと思っているけれども。
飛び降りをした高さの計測もしていて11mと何10㎝とかって言っていた。
ビミョーな高さ過ぎて分からないww
俺は死ぬと思ったけれども。。どうなんだろうかこの高さは。
でも腰から落ちる所だったしな。
打ち所が悪ければ死ぬ、、、悪くなくとも無傷では済まない。怪我するだろう。普通は。。。。
俺は足先から下に落ちるはずだった。
足から落ちていれば怪我以上
腰から落ちていれば重症
腰から落ちて茂みにはまったからこその無傷
きっと朝に普段なら絶対にしない道のゴミ拾いをしたから助かったのかもしれないと思った。
本当にこの飛び終わった後の瞬間は、晴れやかに頭はスッキリしたのだ。
んでもって、俺を外へお誘いする、親父の家には入れない。
ホテルに泊まる事にした。
オヤジにはまた連絡するからと手を振って、家を後にした。
暗かったから20時くらいかな。
家を出て歩道に出たところで直ぐにタクシーが目の前に現れた。
溝の口のホテルまでお願いした。メッツホテルに泊まった。
どこでも良かったのだが上の方の階で空いている部屋が良かった。
ダブルしか空いてないって言われた。
それで良かった。2万円は出費だったがゆっくりしたかった。
受付、若い男の子、遠隔オペレーターが担当してくれたが、
なかなか良かった。世界の在り方はどんどん変化しているんだなと知った。
部屋に入ったらシャワーも浴びずに直ぐに寝た。
窓から見える溝の口の風景は変わっていなかった。
でかいベットに1人で大の字になり、着いてからは直ぐに眠りに付いた。




