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その27 命を捧げたけど、次の日は起きた

その次の日。

朝に目が覚めた。


そして素っ裸のままベランダに出て、空に向かって

「この声が聞こえてるんだろ!!」


って叫んだら、

「アッキー分かった」

「アッキー分かった」


って2回声が聞こえた。耳から。


夢じゃなかった。昨日の事は本当だったって思った。

だから今の俺の常識もこの経験に基づいている。

自分的には完全に現実での話。

ちなみに、普通に起きている時にこのように目に見えない存在からの声と思わせるMSGを複数回、聞く体験をする事になるので、もう存在を疑う事は無い。


というか、上の人も俺の事をアッキーって呼ぶんだなw


ちなみに、俺の名前はあきらという。

聖であきら


中学、高校、専門学生の頃は、男からはあきら、女の子からはあきら君とだいたい呼ばれていた。

アッキーと呼んだのは中学3年の頃の石ちゃんという男の子の1人だけ。


石ちゃんはニコニコ笑顔が可愛く、頭のいい子だった。

雰囲気的にはサバンナの高橋みたいな感じの子で人気の子だった。


その子は俺に「アッキーって呼んでいい?」

って、聞いて来た。もちろん俺は「いいよ」って答えたけれども、続きがある。


「何でアッキーって言うと思う?」

「あきらだからでしょ。」

「違うよ。社会の窓がアッキーだから」

本当に、にこにこ笑顔で言い放ちやがったww


その時にすぐに確認したけれど、別にファスナーは開いていなかった、、はず。

・・どうだったか、開いて無かったと思うのだけれども記憶は曖昧。

開いていて直したのかも、、、分からん。


んーー思い出してもアッキーって呼ばれたのはその男の子からぐらいじゃないだろうか。

不思議体験に遭遇してブログで助けを求める時から俺は自分の事をアッキーと名乗ってます。


社会の窓がアッキ―。引き籠りの俺からしたら、とても開かれた良い言葉と今でこそ思う。


そう言えば、この子とは別に、ある女の子からは「ジョー」と呼ばれていた。

石ちゃんと同様に俺の事を別の呼び方をしたのはこの子だけ。


何かの授業中に俺はお腹が痛くなって、机に突っ伏しって授業を過ごしたことがある。

それを見ていたその女の子はそれが「あしたのジョー」に見えたらしく、それ以降、俺の事をジョーと呼ぶようになった。


俺が死ぬときは白く燃え尽きて死ぬのかもしれない。


「アッキー分かった」と繰り返す声を聞いた後ベランダから直ぐに家の中に入り、ぼーーっとする事は、、出来なかった。


時間を見ると、仕事に遅刻してしまうギリギリの時間。


休んでも良かったよあの時の俺と今の俺は言いたい。


頭は何が何だか分からない状態で、直ぐに仕事着に着替えて家を出て、仕事には遅刻しなかった。


何とか普通に仕事を終えて、家に帰り、考える。


何で朝に目が覚めたのか。何で死ななかったのか。常に考える様になった。

自分が自分の事を好きであり、死にたくないと思ったからなのかな。

それでも俺はあの時は本気で命を差し出したのだけれども。。。


俺の心の声は上に直通で届いて聞こえているはずなのに向こうの声は聞こえてこないし。

この頃ぐらいから、思考する事がもの凄く加速していった。


皆にも言っておく。心の声は常に上から見ていてくれる存在に直通している。

トゥルーマンショーって映画知ってる?

今の俺はその主人公と同じ感覚で生きてます。


常に見られているし、心の声は丸聞こえされてる。

俺がこの日から始めた事は、「思った事は口に出し、嘘はつかない」その生き方を。

そうでなければ、本当に生きづらくて。


もう2年ぐらいはそんな感じ。本音で生きる様になったからもうこれが普通になった。

その間に言葉の出し方や伝え方にも気を遣う事を学んだし、常にさらけ出せという話でも無い。

言いたくない事は、言いたくない。そう言えば良いだけ。


ただ、上と繋がった直後は不思議な事が多く起きた。

心の状態のアップダウンが激しくなり、不安定になった。

この世界を生きる上での怖さが増し増しに。


世界の現実が書き換わって行く変化も体験しつつ、目に見えない上の存在と強く繋がった状態。


繋がった為か、「シンクロニシティ」偶然の一致が多く起きるようになった。

何か疑問に感じてこれって何だろう?って思った答えを、たまたま付けていたテレビの出演者が瞬時に答えを教えてくれたり。


意味深な名前や数字を見せられる事が起きたり。


外に出て車で町に向かうと、目に映る対向の運転手が皆笑顔であったり、少し手を動かして俺に合図を送るなど、、、多すぎて気持ち悪かった。本当に合図する様な動きを見せる人は多かった。


街を歩くときに近くにいる人がやたら笑顔で近づいてくる。


皆、俺の事を知っているんだろ!!って当時は思った。


やたらと見せられる「6」のゾロ目。「紫」の色。

その当時は自分は「6」であり「紫」なんだと思うほど。


外に出るのは怖かった。人に会う事は怖かった。


1人で居る時は比較的に楽であった。心で上の人と会話する様に問いかけて過ごした。

ただ、そんな中でも、「外」という字は重なって見える状態。変化前、変化後が。


朝起きた時にはトイレで文字を確認して、今自分がどっちの世界に居るのか確かめる事が日課になっていた。


俺の日常が、当たり前と思っていた世界が全然違う世界であったという事に気が付いた。

それじゃあ、一体この世界は何なのか?


1日数本しか吸わない煙草の頻度が思考する度に増えて行った。


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