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徒然 その20 たんかん畑
養殖場に勤務するかたわら奄美大島のある果物に惚れました。
その名は「たんかん」
ポンカンとネーブルオレンジの自然交配によって誕生した柑橘類。
めっちゃくちゃに美味しいのこれが。
大好きになった。
たんかんLOVE。
神の果物。
今でもそう思っています。
その為に広く畑を借りて、たんかんの栽培も始めた。
手始めに2年目の苗木150本を注文。
ルートラップを用いて、気温の高い低地で管理した。
300本まで増やそうと思っていた。
そんなもので、とても大変にはなった。
養殖場の仕事は言われるがままにめっちゃ頑張ったし、畑仕事も掛け持った。
同僚にはあまり、恵まれなかったな。僕的には。
そんな中で入って来たAニキ(男)さん。
Aニキさんと俺は犬猿の仲になった。
Aニキさんは今までとは違い、仕事が出来る人だった。
自分で色々と行って来た人生経験を持つ方。その為、何でも言われたままに仕事をする俺が気に入らない。
俺はAニキさんから恫喝される事も多々あったし、胸倉掴まれて壁に押し当てられる事もあった。
まぁ、ストレスはめっちゃ溜まったよね。
それでも俺は俺を変えずに出来る限り頑張っていた。




