この世界の現状。そして、洗脳
捕まりました。何か外出てしばらくしたら目の前に車が止まって中に引きずり込まれた。『えっと、俺はドウナルンデスカ。』「何故片言?まあいい、それはお前がすでに滅びたはずの男だからだ。」『男が滅びた!?』「そうだ。何故知らない?」『まあ、信じれないと思いますけど今は明星何年だ?』「明星!?それは五百年前に使われてた年号だぞ!」『じゃあ五百年俺は寝てたのか。』「どう言うことだ。」『俺が目覚めたのはどっかガラス張りの箱の中だった。』「異能:冷凍睡眠とかの異能か。」『この世界にも異能があるのか。じゃあ魔法や錬金術はあるのか?』「ああ、ある。そしてついさっき博物館から今にも起きそうなミイラが無くなったと。多分お前だな取りあえず寝てくれ」『分かった。(-_-)zzz』
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「本当に寝た。」後ろで眠っている青年を見ながら私はそういった。さて、ここからが本番だ。彼が寝ている間に私の異能:記憶操作によって彼が自分をお嬢様が通う高校の生徒だと認識させる。流石にこれ以上は干渉出来ないから後はお嬢様に任せるしかない。この世界唯一の男、その価値は計り知れない。
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『う~ん、あれここは?』「何言ってるのですか?今日から通うことになった異能学園ですよ。」『そっか、ありがとう。』彼を見送った後、私はこの学園の学園長に連絡した。「では、説明したようにお願いいたします。」「分かりました。精いっぱいサポートさせて頂きます。」