其の1 死後の世界かと思ったら異世界だった
初投稿です。糖度が高いいよかんと申します、サブタイトルはマジで何付けたらいいか分からないのでテキトーにつけました、毎回「~~だった」になる可能性は少ないですねぇ
「うぅ...」
目を開くと、そこには孫達、子供達の姿があった
「おじいちゃん...声聞こえる?もう2日間も寝てたんだよ?おばぁちゃんにもうすぐ会えるからね...」
孫が何か言っている...ああ、俺はもうすぐ寿命で死ぬのだろう、そして、ここは病院だ。
そしてあの世で妻に会える...だが家族とはお別れだ、そう思うと、目から涙が流れてきた
いや、大丈夫だろう。
天国に行こうが地獄に行こうが、俺は妻とこいつらを見守っていけばいい、そして、
みんな幸せに暮らして...そして...また息子たちが死んだ時、一緒に孫達を見守るのだ。
そう思うと、何故かすごく安心できた
「お前ら...元気でな...」
最後にかける言葉なのに流石に簡単すぎたか...まぁ、いいだろう。
意識がスーっと消えていく感覚がする...もうすぐ会えるからな...。
「男の子よ!!」
「分かってるって...名前は...いや、とりあえず無事に産まれてきてくれてよかった。
よしよし...パパでちゅよー」
なんだこの男女...いないいないばぁとか俺をおちょくってるのか...?
てかホントに誰だよ、てか何で俺生きてんだよ。あ、なんだ、死後の世界か?
死後の世界は西洋風の男女が知らない言葉を発しながらおちょくってくるのか?
とりあえず起き...あ?
目の前には、俺の肩からどう見ても赤ん坊の手が伸びていた...
これはまさか...そんなはずが...生まれ変わりとかありかよ...妻に会えない...
嘘だろ嘘だろ...
「おぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!」
それからこの国が、世界が、地球とは異なることを知ることになるとは、思っていなかった
多分かなり読みにくい感じになっていると思います。
特別おもしろそうな導入でもないと思います。
ですが頑張ります