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試練





「お前たちはこの世界が元の世界と同じだと思うか?」

ファースは俺たちに問いかけてきた。

「全く一緒だとは言わないが、この一ヶ月間生活してきて、明らかに変わったと思うような」

「そうだな、確かにお前たちから見れば、あまり変わったようには見えないよな」

俺は「どういう意味だ?」とファースに聞き返す。

「元の世界とこちらの世界違うところは“お前たち自身“なんだよ、似たような人間でなく全く同じ人間が同じ世界に存在している事、それがお前たちの元の世界の違いだ」

「だから、それがなんなんだよ」

俺も少し苛立ち言い返す。

「まぁそう怒るな、そうだな…お前も幼馴染と話しただろ?」

「ああ」と俺も頷く。

「実際、この世界のお前は彼女と話しちゃいない、確か大きな変化はないかもしれないが、そういう小さな変化今後大きな変化に繋がらないという保証もない、私自身も面白い変化を求めて、こういうことをしたんだ」

ファースは口角を少し上げる。

「そこでの“試練“だ、内容は簡単この世界のお前たちにお前たち自身を認知されることそれだけだ」

俺は咄嗟に「それはーー」

「無理、そう思うかい?まぁそうだね、直接は無理だ、だがある方法を見つければそれが可能になり、認知されるようになる。その方法を見つけるのが、試練の内容だ」

「期限などはあるのか?」

「別に期限なんてないよ、けど試練を終わらさない限り向こうの世界には帰れないよ」

「だが、俺たちも一度帰ろうとした、こっちの世界の俺にも何度も接触しようとしたが無理だったし、方法自体もそんな簡単見つけれるのか?」

「そうだね…じゃあヒントをあげるよ、さっき言っていたが、直接は無理だ、なら他の方法で自分を相手に教えるにはどうしたらいいか?わかりやすいヒントだね、まぁそれがわかっても認知されることが難しいんだけどね」

「他の方法…」

「まぁそれじゃ、帰るね、あ、後認知されたら面白いことが起こるから、頑張って」

ファースは消えていった。

「どうします?」彼女も聞いてくる。

「ああ、俺も出来るだけ早く、こっちの俺に認知される方法を探したい」

「そうですね、けど今日はやめておきましょうか、明日マスターにも相談してどうするか決めましょう」

「そうだな」俺もそっちの方がいいと思い、頷いた。


その日の夜、俺はベットに寝そべりながら、携帯で『人に認知される方法』と調べていた。

単純だったが、実際ヒントになるようなものがあればいいと思っていた。

「有名になるか…」

やはり、“認知“されるにはと考えると有名になる、それが一番わかりやすかった。

最近では、YouTubeやSNSなどを使い知名度を上げ、有名にはなりやすくなったが、それでも簡単なものではないし、やり方自体も分からなかった。

他の方法も見てみたが、やはり簡単なものはなく、どれも無理そうだった。

「……」

この試練を本当に俺はクリアできるのだろうか…

元の世界に帰れるのだろうか…

「………………楽しい」

そう俺はこんな状況を待っていたんだ!

ただ大学生活を送るんじゃなくて、こんな神様に試練与えられるようなゲームのようなアニメのようなこんな体験をしてみたかったんだ!

向こうの俺も死んでないのがわかったし、異世界じゃなかったが、試練をクリアすれば元の世界に帰るっぽいし

「てか俺………………主人公みたいだしな!」

あれもしかして俺って主人公?

やっぱりか…だってこんな体験するとか主人公しかないだろ、じゃあ大丈夫か、だって俺、主人公だし、

「なんとか、なるか!」

結局、俺は“馬鹿“だった。

やはり、アニメや漫画、ゲームが好きな俺はあの神様?の話を聞いて、自分が主人公そう思うような奴だ。

こんな俺は試練を乗り越えることはできるのだろうか………………

こんにちは、ゼロCです。少し出すのが遅くなりました。他の人の作品を読むと個性があって面白いなって思いますね、自分も個性遠出せるように頑張りたいと考えています。これから是非見てください!

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