表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/26

ネコネコストーリー23

旅人達の目の前には、石を積みあげて造ったような大きな壁と、大きな遺跡の入口があった。

そして、遺跡の入口には、2体のライオンの石像がたっていた・・・・・・。

それは、本当にミステリアスなストーリーである。

それは、天使のストーリーである・・・・・・。

おかしなことに、その時、砂漠の旅人達は、絵本と魔法の遺跡にたどり着いたのだった。




砂漠の旅人達は、驚いた。

それは、シーラーズ遺跡の壁の向こうに、大きなタワーがたっていることだった・・・・・・。

その時、砂漠の旅人達は、夢みたいなタワーを見つけたのだった。

「・・・・・・ムフフフフフ・・・・・・シーラーズタワーにたどり着いたよ・・・・・・ダメ猫」

「ニャフフフフフ・・・・・・シーラーズタワーを見るのは久びさですニャ。

ニャフフフフフ・・・・・・ヤッターですニャ」

「フフフフフフフ・・・・・・皆さん大丈夫ですか?

フフフフフフフ・・・・・・それでは、心の準備ができたら、遺跡の中に入りますよ」とルーナが言った。

そうして、砂漠の旅人達は、遺跡の入口の前で立ち止まってタワーをながめていた。



◇◆◇◆◇


砂漠の旅人達は、シーラーズタワーの入口にたどり着いた。

すると、旅人達は、黒色の羽の天使の女性と怪しいピエロ男に出会った。

「・・・・・・あれ・・・・・・サーカスのピエロがこんなところにいるよ。

ムフフフフフ・・・・・・ピエロのお客さんはめずらしいよね。

ムフフフフフ・・・・・・なぜ、あなたはここに来たのかしら?」とナターシャが言った。

「ヒーヒヒヒヒヒ・・・・・・ヒーヒヒヒヒヒ・・・・・・こんにちは。

ヒーヒヒヒヒヒ・・・・・・それはですね・・・・・・あなた達が、助けを求めているからですよ」とピエロ男が答えた。

「ムフフフフフ・・・・・・私達はシーラーズタワーを見学するために来たのだけれど、私達がシーラーズタワーの中に入ることは、できるのかしら?」

とナターシャが言った。

「・・・・・・ヒーヒヒヒヒヒ・・・・・・ヒーヒヒヒヒヒ・・・・・・僕が『ダメです』と言ったら・・・・・・どうするのですか?」

「ムフフフフフフ・・・・・・さあね・・・・・・どうしようかな・・・・・・」

「ヒーヒヒヒヒヒ・・・・・・ヒーヒヒヒヒヒ・・・・・・残念ですけど・・・・・・君達は、シーラーズタワーの中に入ることができませんよ」

「ムフフフフフフ・・・・・・ムフフフフフフ・・・・・・おかしいねえ・・・・・・4ヵ月前にシーラーズタワーに訪れた時は、見学できたはずなんだけど」

「ヒーヒヒヒヒヒ・・・・・・ヒーヒヒヒヒヒ」

「・・・・・・フフフフフフフ・・・・・・本当におかしいですねえ・・・・・・。

なぜ、あなたはここで案内をしているのですか?」

「ヒーヒヒヒヒヒ・・・・・・それは、もちろん秘密ですよ」

「フフフフフフフ・・・・・・フフフフフフフ・・・・・・ねえ、ミシェール、そこにいるピエロ男は誰なの?」

「・・・・・・ウフフフフフフ・・・・・・ルーナちゃん元気ですかあ?

ウフフフフフフ・・・・・・こいつは4日前に訪れた、ヤバイお客さんだよ。

ウフフフフフフ・・・・・・間違えて、仲良くなっちゃったんだけど・・・・・・」

「え⁉ちょ、ちょっと・・・・・・あなたはシーラーズタワーの天使なのですよ・・・・・・。

そこにいる、変なピエロ男と仲良くなっちゃダメだよ‼」

「およ・・・・・・?そんなの知らなかったんだけど」








評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ