ネコネコストーリー16
僕達は、船室で彼らと色々な会話をした後、彼らのラマーディー島の行き方を教えてもらった。
どうやら、ラマーディー族の妖精達は僕達と友達になりたいらしかった・・・・・・。
それは信じられないかもしれないけど、僕達は、伝説の存在である妖精達に出会うことができたのだった。
◇◆◇◆
僕達は妖精達と解散した後、ナイトフォールド神殿に戻ることにしたのだった。
そうして、僕とノエルドは再び魔法のじゅうたんに乗っていた。
「えーと・・・・・・この物語はちゃんと続きがあるみたいだよ。
ニャフフフフ。そうだね、大丈夫だよ。
ニャフフフフ、君は私と一緒に冒険するということになっているらしいよ」とノエルドが言った。
「え‼本当ですか?それはとても嬉しいですね」と僕が言った。
「ニャフフフフ、よろこんでくれてうれしいよ。
ニャフフフフ、ニャフフ、私は救いを与えるために、君達のところにやってきたのだよ。
ニャフフフフ、それではね、君のために良いことを教えてあげるよ。
ニャフフフフ、ニャフフ、それはね、『私も天使達の仲間である』ということだよ・・・・・・。
ニャフフフフ、ニャフフ、神様にお祈りすることは真実なんだよ」とノエルドが言った。
僕とノエルドはナイトフォールド神殿に帰ってきた。
謎の力で飛んでいる魔法のじゅうたんが、草原に着陸した。
次に、神殿の入り口に近よると、僕は謎の空気を感じた・・・・・・。
理由は不明だけど、その神殿はいつも神秘的な空気がただよっていたのだ。
そうして、僕は彼女と一緒に神殿の中を歩いたのだった。
その神殿は幻想的で神秘的な聖域である・・・・・・。
理由は謎だけど、僕達は魔法の力にひきよせられていたのだ。
「お帰りなさいませ、お姉さまとファルート君」
神殿の本棚の近くまで歩いていくと、クレアが待っていた。
「ただいまー。
ニャフフ、ニャフフフフ。信じられないかもしれないけど、ラマーディー族の妖精に出会うことができたよ。
ニャフフ・・・・・・ミステリアスなのだ」とノエルドが言った。
「フニャァ!?それは本当ですかぁ?
ニャオ、ニャーオ・・・・・お姉さまは妖精とコミュニケーションするのが好きですよね。
ニャフフフフ・・・・・・クレアも妖精が大好きなのです」
「ニャフフ、ニャフフフフ、私達は見えない者達を見ることができるのだよ。
ニャオ・・・・・・今度一緒にクレアも冒険しよう。
ニャフフ・・・・・・ニャーオ・・・・・・それでは、私は疲れたので、奥の客室で休むとするよ」
「ニャフフ、わかりましたですにゃ」
◇◆◇◆
僕とクレアはカードゲームを始めた。
その時、僕達の周囲にとても怪しい魔力がただよっていた。
そのカードゲームは、普通のゲームじゃなかった。
信じられないかもしれないけど、それは、魔法が使えるカードゲームだった・・・・・・。
そうして、僕とクレアは、見えない者達とコミュニケーションすることになった。
「ニャフフ、ニャフフフフ、ニャフフフフ、ニャフフフフ、心配しないでくださいニャ。
ニャフフ、夢はかならず叶うのですよ。
ニャオ・・・・・・それでは、ミステリアスなクレアのカード魔法の時間ですニャ。
ニャフフ、心配しないでくださいニャ。
ニャフフフフ・・・・・・それでは、願い続ける者達のために、幻想的なカオスゾーンにショウタイするですニャ」
色々な神々や妖精が描かれたカード。
彼女はカードをよくシャッフルした後、その中から一枚のカードを引いた・・・・・・。
そのカードに描かれていたのは、天使の姿をした女の子だった。




