表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/26

ネコネコストーリー14

「そうだよ・・・・・そのとおりだよ。シロップちゃん。

神々に祈る者達は、救いとその仲間達を見つけることができるよ。ニャフフフフフ」とノエルドが言った。

「私はお祈りするよ、願い続けるよ」とシロップが言った。

「ニャーオ・・・・・私もお願いするよ」


◇◆◇◆

僕達は会話した後、明日のために眠ることにした。

夜空には黄色い月が輝いている。

その時僕達は魔法のじゅうたんの上で毛布と一緒に寝ようとしていた・・・・・。

すると、妖精達が優しくしてくれた。

僕は少し嬉しかった。

とても優しい彼らが「船の中にぜひ来てほしい」と言ったのだ。




僕達はラマーデイ族の船の中に入った。

「どうですか?僕達の帆船・・・・・。

この船は中型の大きさだけど、ちゃんと休憩室やトイレがあるんですよ。長い旅をする時は休憩をとったり、睡眠をとったりすることが、大事ですからね」とアンバルが言った。

「うーむ・・・・・すごいですねぇ。

この船って普通の帆船とは違うのですね。もしかして、魔法の力を使って空を飛んでいるのですか?」と僕が言った。

「あ・・・・・そうです、そのとおりですよ。この船は魔法の力で飛ぶことができるのですよ」とアンバルが言った。

「ニャオ・・・・・この船は風のイメージが強く残っているよ。きっと色々な空を飛んでいたのだろうね」とノエルドが言った。




◇◆◇◆

僕達は船室で妖精達と会話していた。

その後、会話が進むと、妖精達はお宝について

教えてくれた・・・・・。

その船の中にはなんと宝箱が置いてあったのだ。

「え・・・・・?この船の中に宝石の入った宝箱が置いてあるって本当かい?」と僕が言った。

「はい、本当ですよ・・・・・。

それは、ただ見るだけでも幸福になれる宝石なのです」とアンバルが答えた。

「うーむ、もし宝石を持っていたら、とても幸福になれるでしょうね」

「・・・・・フフフフフ。旅人さん、もしかして宝石を見てみたいですか?」

「・・・・・え!?宝石を見せてくれるのですか?」

その時、僕はとてもドキドキしていた。

妖精達が僕達に宝石を見せてくれるらしかった。




僕達は船の中の通路を歩いた。

その船はほとんどの部分が木製だった。

船は魔法の力が発生していた。

信じられないかもしれないけど、僕は木が持っている謎の力を感じた・・・・・。

そうして歩いていくと、僕達は小さな小部屋にたどりついた。

「さてと、着きましたよ。えーと、ちょっと待っててくださいね」とアンバルが言った。

彼が部屋のカギを開けようとした。




ほんの少しの間、僕は神々にお祈りして、助けを求めていた。

宝石とは、そのほとんどが欲深い者達が関係する世界である。

僕は欲深い者達と一緒になるのは嫌だったのだ。




◇◆◇◆

アンバルが木製の扉を開けた。

「さあ、どうぞこちらへ。

ここは宝箱専用の小部屋です」

僕達は小部屋の中に入った・・・・・。

その時、ラマーデイ族の船が僕達に慈しみを与えていた。




僕達は砂漠の暗闇の中にいた。

だけど、僕達はたどりついた・・・・・。

信じることはとても大事なことなのだ。

僕は、ノエルドと妖精達が一緒にいてくれて嬉しかった。

そして・・・・・僕達は夢のカケラを見つけたのだ。

僕は闇の世界を卒業したのだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ