SS-2「隼人と秋城の不思議な出会い・後半」
本編を出さないでこっち(外伝)を出している私をお許しください
赤峰「死ね」
ヒィ!?そっそれでは始めてまいります。
私は今、目の前の状況に戸惑っていた。
え、何故かって?
それはさっきまで私のことを見えていなかったコイツがいきなり私のことが見えるようになったからだ!(キリッ)・・・おい、今、私のことを厨二病かキチガイかなんかと思った奴!後でぶんなぐるからな!
??
「・・・・・・どちら様?」
あ、色々考えていてコイツのこと忘れてた・・・確か深沢隼人・・・だったけな?
見た感じ背は小さいけど・・・噂では頭の回転が相当早いらしい・・・
隼人
「・・・・・・・・・・・・」ジ~
「あっああ、私は秋城っていうんだ」
隼人
「・・・深沢隼人・・・・・・よろしく」
「・・・よっよろしく・・・・・・」
ちっ思わず名乗ってしまった・・・というかコイツよーく見ると女みたいな顔してるな~
隼人
「・・・・・・んで何者?」
「・・・・・・言っても信じるか?」
隼人
「・・・・・・」コクン
隼人はうなずいた。私はまだ躊躇していたが覚悟を決めた。
「・・・私は秋城・・・・・・この戦艦『秋城』の艦魂だ」
隼人
「・・・・・・わかった」
秋城
「おい、何がないのかよw」
さすがにこれには驚いた。コイツ、驚きもなんもなしに納得しやがった!?
私が動揺しているのを見てか隼人はクスッと笑いながらしゃべり始めた。
隼人
「・・・・・・簡単だ。・・・君は俺の前に突然現れた、しかし君は俺が君を見えるようになったことに驚いた・・・それはつまり見えないのが当たり前だということになる。・・・それは普通の人間ならとらない行動だ・・・それだけも十分だが、もし乱波なら即座に武器を使って脅すか・・・殺すか・・・自殺するかだ」
私は唖然とした見た目と違って、コイツはとても頭が回るみたいだ。
隼人
「・・・もしかして、君かい?今まで俺が作っていたお菓子をつまみ食いしていたのは」
秋城
「!?」
なぜばれた!?
隼人
「・・・あ、ほんとなんだ」
秋城
「あ、いや、その・・・・・・。あ、あれは腐っちまったら勿体無いと思って食ったんだ、べ、別に美味しかったからやめられなくなったんじゃないし・・・」モジモジ
あぁぁぁあああああぁあ!!!何言ってんだぁぁぁあああ!!!私ぃぃいぃいいい!!?
ツンデレのテンプレであるwww
作者、おめーはだまってろ!!
そんな感じに私が悶えていると、隼人が冷蔵庫から何か出してきた。
隼人
「・・・・・・今から、クッキー焼くけど・・・いr」
秋城
「いる!!」
隼人
「・・・・・・」
秋城
「あ、いや、これは・・・」
隼人
「・・・顔、紅いよ」
隼人
「こっこれはこの部屋が暑いからでっ」
・・・・・・素直じゃないなぁ~(笑)
だから、おめーは黙ってろ!タコ!!
隼人
「・・・・・・フフッ」
秋城
「!?」
かっ可愛い///
その笑顔で混乱していた頭が一気に覚醒した。
隼人
「・・・・・・?」
どうしたのっという顔をされた・・・。
しかし、実際のところ自分でもよくわからなかった。なんか・・・こう・・・暖かいような・・・熱いような・・・そんな気持ち
隼人
「・・・・・・秋城」
秋城
「・・・え、あ、なんだ?」
私が隼人の方をむき直すと、彼は手を私に差し出して、
隼人
「これからよろしく」
あの笑顔でそう言った。
私はそれを見て、
秋城
「ああ、よろしく隼人」
笑顔でそう言った。
・・・・・・ここにまた新たに二つの歯車が物語を紡ぎ始めた。はたして、この組合せはこの世にどのような影響を与えるのだろうか・・・・・・?
この物語はまだまだ続く・・・
かんそう、アドバイスまってます!!