◆シナリオ以外の必須項目 (作品概要、キャラクター)
バンダナコミック 原作大賞用 応募シナリオ
https://www.bandanacomic.com/event/contest/vol01/
指定フォーマット
https://docs.google.com/document/d/1nu5A-f4B1gA6nZ2Cr9wPVp4obpf6r_MvTUOpPbAVh0I/edit
フォーマットに沿ったシナリオ以外部分となります
<01作品概要>
◆作品名
現実から逃げ出したボクは、転校先で機械のカラダと親友を手に入れる
◆作者名
釈 余白
◆キャッチコピー
ロボットバトルはロマンだと親友が教えてくれた
◆あらすじ(120~300)
二十一世紀末に推進された特区政策によりさまざまな産業界で企業の協業化が進んでおり、この浪内市ではホビー特区でホビーメーカー中心のコンソーシアムが現実世界と仮想空間を相互接続するためのネットワークシステム『VRN』を完成させた。そしてそのシステムを用いてプレイする対戦ゲームが『BAA』だ。
ある日、浪内市のとある小学校に成尾福馬が転校してきた。クラスメートとなった鋏紙拳は彼の身体能力に目をつけ、自分がプレイしているBAAへと誘う。だが福馬は怪我で野球を断念したため競技性のあるものを避けるようになっていた。
これは、そんな少年たちが友情を育み絆を深めていく物語――
◆企画のポイント(ストーリーや見せ場)
・夢破れた少年が、転校を期に出会った少年に誘われたことで挫折から立ち直り友情を深めていく王道展開ががポイント
・BAAと言う仮想空間でのロボット格闘の面白さとアツさを目の当たりにした転校生が挫折から立ち直り、心を開き友情が芽生えるところが最初の見せ場
・次に他のクラスメートとの親睦を深めていく
登場人物も読者もBAAとバトルに慣れたあたりでチーム戦を展開
共闘や複数相手のめまぐるしさがバトルをより面白く見せる
時には意見の相違でケンカもするし男女の違いに戸惑うこともある
それでも最後はみんなで力を合わせ勝利
・ストーリーが進むとライバルが登場し戦いや駆け引きが高度化する
ただやみくもに強かったり理不尽にならないようにする必要があるが、そもそも最強の少年が主人公側
・しばらく後には主人公が親へ現状を打ち明け礼をする展開も考えている
・架空の技術を説明するベースがプラモデルとコンピューター、そしてプログラムだが、想定しているのはマイクラ的にパーツを並べていくプログラミング
・基幹技術であるVRN(ヴァーチャライジング・リアリティネットワーク)はゲーマーにはなじみのあるVRの応用であることを明示し、現在では実現できていないが将来的にはいかにも実現されそうだと思える程度の未来感としている
・ゲームコントローラーと自分の体を使ってのバトル、勝敗に関わる仕組みにはジャンケンを応用したものを想定していて理解が容易
<02キャラクター>
◆キャラクター(2~6人)
・成尾 福馬 11歳 主人公
スポーツ特区で野球に取り組んでいたが挫折し浪内市に引っ越してきた
怪我を押してプレイした結果足首の骨が変形固着し野球継続を断念
すべてに投げやりだったがケンに勧められBAAを始める
足首が悪くてもプレイに支障はなく体力勝負でもあるBAAに向いていた
・鋏紙 拳 11歳
BAAジュニアクラスランキング1位
その鋭い勘と反射神経で小学生に敵なし、ついた通り名が『未来予知』
福馬の身体能力に目をつけBAAに誘い、才能を開花させるきっかけとなる
祖父が自動車レーサーでアウトドア派、父はロボットオタクのインドア派
母方は社交性が高い人物揃いで全てを受け継いでいる
・文珠 棟子 11歳
クラスで一番身長が高く体力抜群な女子でケンの幼馴染
彼女の家系の女子は代々マッハというあだ名で呼ばれている
BAAプレイヤーで馬力ではケンをしのぐがパワー型で他にとりえがない
・晴灘 雷 11歳
別の地域に住むケンのライバルでBAAジュニアランキング2位
思考型で判断力に優れるクレバーなプレイが心情だが体力負けすることが多い
都会に住んでいるらしく、ネットでは運動不足なのではないかともっぱらの噂
・三田日 東司 11歳
ねちっこいプレイをすると評判のBAAプレイヤーでジュニアランク3位
トリックプレイや裏をかきたがる策士だがケンやライの敵ではない
アンチが最も多いジュニアプレイヤーと言われている
・鋏紙 勝一 37歳
ケンの父でBAAのカスタマーとしては優秀
勝一が施したカスタマイズがBAA公式化されたケースも多い
プレイはヘタで手本にはならないが、戦略や分析は得意なケンのアドバイザー
過去百年以上分を遡ってロボット作品を見まくるくらいにはオタク
口癖は「どっこいしょういち」
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