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教頭転生  作者: 公僕ちゃん
第一章 幼年期
3/3

あれ?チートは?女神様どしたん?

目覚めると、知らない天井だった。

おはよう世界!

今日から私は自由だ!

朝早くから出勤しなくていい!

脱・公僕!


・・・あれ?ちょっとまって?

まだチートな能力も強力な装備も何一つもらっていないよ?

もしかして初期設定から地道に頑張ろうってか?


そんなことを考えていると、恰幅のいいマダムが覗き込んでくる。

モヤモヤするが仕方ない。

割り切って頑張ろう。今度会ったら文句のひとつでも言ってやろう。

まずは挨拶。コミュニケーションにおいて基本中の基本だね!


(やぁ、はじめまして。自由な僕だよ。)


「---。-------。------。」


ほぇ?なんて?

チート能力はまだしも、言語からですか??

ちょっと冷たくないですか女神様?

本当にただのすっぽんぽんの赤ん坊からのスタートですか?

黒板のこの漢字が読めますか?

あの子の心情は読めますか?


ていうか上手く喋れなかったな。

まだ発声器官が未発達なのか。

しばらくは話す・聞くが当面の目標だな。


まぁ言語の習得なんて、語彙の獲得と文法の理解だ。

なんてことないさ。

教育歴30年のメソッドで、トライさんもビックリなスピードで学習してやるんだからね!

へけっ!!


こうして私の異世界転生は外国語のお勉強から始まったのだった。

お読み頂きありがとうございます。

描き終わりまでのシナリオは練り終わっていますが、書き始めるとなかなか進まないものですね。

楽しみながらテンポよく進めていきたいと思います。

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