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教頭転生  作者: 公僕ちゃん
プロローグ
1/3

校長になれなかったから、異世界ではてっぺんを目指します

初めての小説投稿です。生暖かく見守って下さい。

不意に訪れた目眩。

それが私が感じた最後だった。

こんなにもあっけなく、何事もない日常の中で死んでしまうとは。


思えば中途半端な人生だった。

なんとなく大学に入り、何となく教員になり、気付けば教頭。

自分なりにやりがいを見つけ、校長へのキャリアアップの最中に、過労死で倒れてしまうとは。

いやはや、なんとも情けない死に様を晒してしまったものだ。涙が出らァ。


まぁ現代のブラック職業、教員としての仕事ぶりが、知らない間に体を蝕んでいたのだろう。

家庭を壊してまで打ち込んだのに、何も実らずに幕を閉じてしまった。

離婚前の妻は正しかったな。

あなたの働き方は緩やかな自殺行為だなんて、洒落たことを言ったもんだ。

大正解だよ。山田君、座布団持ってきて~。


さぁて、死後の世界がどんなものか、物見遊山を決め込みますか!

天国はあっちかな?


ひときわ明るく光る場所に、体が吸い寄せられるような奇妙な感覚の中、戸惑い半分、期待半分で進んでいくのだった。

お読み頂きありがとうございます。

コンスタントに投稿出来ればと思っておりますので、応援頂けると幸いです。


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