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二度目の人生ってなんか楽しいわ(笑)  作者: ぽんたったたー
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二回目人生始めちゃう

みなさんはじめまして、ぽんたったたーです。

つたない文章ですが、読んでいただけると幸いです。

30年生きてきた僕は、意味が分からないけれど二度目の人生を一から送っている。


  カシャカシャ…カシャカシャ……


まずはその一歩として、現在、僕は揺り籠を支えにつかまり立ちしてポーズを決めている。ニッコリ笑顔でね…Ahhh


なぜなら、僕の両親がわき目もふらずに僕にカメラを向けて、写真・ビデオを撮り続けているからだ。


なぜ30歳を過ぎたおっさんが赤ちゃんとなり、つかまり立ちをするようなことになってしまっているのか、まずは自己紹介とことの顛末を顛末(てんまつ)を話しておくべきだろう。



現在、「ぼくの名前は、(いっせい)改め山田一星やまだいっせい(2歳と3か月)だ。なぜか、僕は気づけば同姓同名の全く知らない子に乗り移ってしまっていたのだ。僕が初めて気が付いたのは、病院のベットのなかだった。自分(30歳)の家で寝ている間に僕はこの子に乗り移っていしまっていたようだ。この体の元の持ち主は、一度心肺停止になったものの奇跡的に心肺が戻り安定したそうだ。僕の推察では、体の元の持ち主は亡くなってしまったのではないかと考えている。魂がなくなってしまったこの体に僕の魂が入ったことで、この体は生き返ったのではないだろうか。なぜか私の魂が定着してしまったのかについては、気にはなるところだが今は別段必要な事ではないだろう。そして、僕自身の元の体については、どうなったのか知ることが出来ない状態だ。そんなこんなで、僕が生まれ変わってから、今に至るまでに知ることが出来た情報を書き出してみるとこんな感じだ。」


・僕が生れた場所は日本(地球)とうり二つだが違う世界だという事。

・僕が移り変わった肉体にはもう元の子の魂がないこと。

・僕が生れてきた家庭はかなりのお金持ちだという事。

・僕にはカケルまなみしょうかながいる事。

・僕の両親は男前&美人であること。


これらを踏まえたうえで、僕はこれからの人生をどう生きていくのかを考えている。


まだ、明確には決まっていないけど、「生まれでてきた場所(家族)はかなり優遇されてるし、頑張りしだいでは人生勝ち組になれるんじゃないかな?(笑)なんて思ってる。」


そんなこんなで、とりあえず僕は第二の人生を楽しみたいかな。


…カシャカシャ…カシャカシャ…

まぁ、ざっと、僕のことを話してみたけれど、

「とりあえずこの撮影会が終わってほしいかな。パパさんたちすごく、熱心だなぁ(笑)はぁ…いつ終わるんだろう…(笑)」


読んでいただきありがとうございました。

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