2020/08/04 ケチャップ卵粥
8月3日の夜、子供がまだ起きている時間帯に床についた。
ここ最近眠りにつくまで6時間くらいかかるのだが、今日もその兆候が見られた。
なので脳から情報を弄ると、暖かい飲み物を取ると眠りにつきやすくなる、という事を思い出した。
すぐさま台所でスープでも飲もうとして、火元にヤカンをかけ材料を探し始めた。
いつも空な食材庫。
残っていたものは、ケチャップ、炊いたご飯の残り、たまごだけだった。
ご飯にお湯をかけ匙で混ぜていく、だんだんと柔らかくなっていたコメがさらにふやけていき粥となった。
そこに生卵を割って混ぜ、卵粥。
今思うとそこで醤油でもかけ止めておけと思えるが、大豆からなる調味料はなく、トマトしかなか。
卵粥にケチャップを混ぜると曙色のスープが完成した。
ケチャップに含まれていた水分は思ったより多く、当初の予定といえば当初の予定なのだが、粥はスープになり米も見えなくなりトマトの匂いしかしない。
駄目押しで勢いよく、温泉のような温かさの液体を飲み干した。
トマトジュースとしか言い表せないほどトマトジュースだった。強いて言うなら少し薄めのトマトジュース。
胃にダメージを負った。今日も眠れそうにない。