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プロローグ
どうも。蒼橋凛と申します。
勉強中ではありますが、小説を書くのが好きで趣味という感じで書いております。
皆様に少しでも面白いと思っていただけるよう頑張ってまいります。
僕には、幽霊が見える。
いや、正しくは「見えるようになった」と言ったほうが良いだろうか。3年前の高校1年の夏。学校からの帰り道、わき見運転をしていたトラックにはねられ、全治1年6ヶ月の大怪我を負った。1週間もの間、昏睡状態に陥っていたらしい。あの時のことはよく覚えていない。僕が目を覚まし、家族は泣いて喜び、医者はまさに奇跡だと言った。そのあたりを境に、道端に座りこんでいる人、明らかに今の時代の服装ではないボロボロの服を着た人などをたまに目にするようになった。なぜだ、今までこんなことは全くなかったのに。しかし、のちに僕は気がついた。
僕は、見えるようになっていた。
お読みいただき本当にありがとうございます!
今回は短めになっています。
これからの発展をお楽しみに^^




