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~彼女に「待て」を使った~
遅くなりました
彼女か…確かに可愛いんだけど…歳も守備範囲何だけど…
合法ロリか…男の夢でもある(一部の変態に限る)
とりあえず。
「責任て何の責任だ」
先ずは彼女がとらせようとしている責任が何なのか知る必要がある。
「せ、責任と言ったらそれは、ほら、あれです」
顔を赤くしてモジモジしだした彼女。
…僕とは違う頭をしていることは良く解った。
「それも含めて、彼女にしてください!」
「あれ」とか「それ」じゃ、あまりにも抽象的すぎるだろう。
しかし、そこも可愛いと解釈することも出来なくもない、何を言いたいかと言うと
「保留で」
迷った時は問題を先伸ばしにすることが大切だと言いたい。
彼女は目を瞑り何やらブツブツ呟いている。
「3…2…1」
「…0、10秒待ちました、返事をお願いします。」
目を開けて期待と不安の混ざった顔で見つめてくる彼女。
「速すぎるわ!」
思わず突っ込んでしまった。
彼女は頭が悪いわけではないですよ(おそらく)
ただ想いが明日を飛び越えて暴走しているだけです。