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~彼女は迷子~

短いです。

スヤスヤ…



寝息が聞こえてきて背中の彼女が大人しくなった事に安堵し、これからどうしようかと悩む。



何とか名前は石原と云う事は分かったけど住所を聞けば「あっち」とビシッと僕の後頭部にチョップを放ってきた。



その後は何を聞いても「うん」やら「分かってるから~」と会話が成立しなくなった。



スヤスヤ…



さてどうしたものか…途中で投げ出すのも嫌だし…



ぐるぐると考えて、出した答えは



うん、仕方ない!



…帰ろう。


考えるのを止めました。



彼女をお持ち帰りする事にしました。


酔っぱらいってだいたいこんな感じ

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