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~彼女を保護しました~
1日でアクセス数が100突破?!
トボトボと静かな夜道を歩く僕。
森山 清 二十五歳
「うぷ、オロロロロロ」
そして背中でビニール袋に胃の中の物を戻している酔っ払い。
石原さん 年齢不明
何でこうなった…
………
盛大に足に吐かれた後かなりチンマリ…おっと、小柄な身体の彼女の背中をさすり立って歩けるか聞いてみると「歩きたくない!」と駄々をこね始めた、…ホント酔っ払いは…
だからといって彼女を置き去りにするのも気が引ける。夜も遅いし寒くもなってきて、風邪を引くならまだしも下手したら死ぬかもしれない。
警察に電話しようか…
「帰る!」いきなりそう叫ぶと立ち上がり、足をもつれさせて盛大にまた転んだ。…受け止める暇もない…
また泣き始めた彼女をあやし結局僕が送っていく事になった。
これ以上吐きかけられるのはゴメンなのでしっかりビニール袋を持たせ背中に背負った…軽?!小さいとは思っていたけど此処まで軽いとは。
後に彼女にこの時の事を話したら、あわあわ混乱し出し、仕舞いには泣いてしまいました。
お読み下さりありがとうございます。