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34、 VS ユール・ゴート その4

魔法陣の光がおさまるとそこにユールの姿はなかった。


アルフレッドは氷の壁を解きアランたちと目が合う。


「成功……した?」


「やったぞアラン!成功したぞ!」


「やりましたな!アランどの!」


喜ぶアルフレッド達を横目にアルバートは怪訝な顔をする。


「まだだ!アラン!ナツ!早く離れろ!」


何故アルバートが声を荒らげているのか分からず当たりをよく見渡すと、ちょうどユールがいた左側の壁に大きな穴が空いていた。

そしてそこから再びユールの腕が覗く。


「おいおいマジで勘弁してくれ……」


ユールはアランの精神攻撃で暴れていた時に壁にぶつかることで壁に多少のくぼみを作っていた。そのくぼみをトラップが発動する切なの間に掘り返しそこに逃げ込んだのである。


すぐさま行動を起こしたのはアルバートだった。


杖をユールに向け炎を球状に変化させ放つ。


炎はアランたちを向いていたユールの背中へ直撃し、ユールのヘイトをかう。


「アルフレッド!冷気を渦をまくように放出できるか?」


「え?あ〜出来んことないで!」


「僕に会わせろ!」


アルバートとアルフレッドは杖を構え、炎と冷気を渦をまくようにして放つ。


ユールは顔を腕で多いながら、2人の魔法に耐えつつゆっくりとライアンたち3人に近づいていく。


2人の魔法の火力が強いのかユールの足の重い。


「なぁアルバートくん?なんか策あるん?」


「ない、あの二人にヘイトを向けないためだ、少しずつ下がりながら移動していこう、火力を落とさずに」


「いやいや、そない長いこともたんで?」


「それなら任せろ」


そう言うとライアンは2人の方に手をかける。


「強化魔法をかけながら俺の魔力を分けるよ」



3人が時間を稼いでくれている間にどうにかしないと……


「背を向けた相手に斬りかかるのは好かんが致し方あるまい、鞘がないのはちと厳しいが」


そう言うと、ナツは重心を深く落とし構えに入る。


「鞘がいるのか?」


アランは手をかざすと、ユールの足元をすり抜け、ナツが投げたさやが手元に飛んでくる。


「おーありがたい!」


ナツは刀身をさやに収め再び構えを取る。


その姿を見ていると先程も感じた急に空気の変化を感じる。

そのまま数十秒程動かないナツ。


「ナツ?」


「時は……満ちた!」


ナツは鞘に刀を滑らせ目にも止まらぬ速さで振り抜き、放たれた斬撃は宙を舞った。


スフィラエナ


凄まじい勢いで放たれた斬撃はユールの背中に直撃する。


「"~~~~~"」


ユールは苦痛から生まれる叫びを発する。

今までなんの攻撃も通さなかったユールの背中に浅くではあるが切り傷が刻まれた。


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