表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
26/26

24、アルフレッド達 その1

……忘れていた訳では無いのです、はい

アランと別れてすぐの話


「なぁライアン君この後暇?」


「ああ、特にすることは無いな」


「なら、この学校の地下、探索してみーへん?」


アルフレッドは悪い笑みを浮かべながらライアンに問いかける。


「えっ、大丈夫なのか?毎年生徒も外部の人も何人か死人が出てるって聞いたけど..」


「大丈夫やって、危なくなったらすぐ逃げるし、それにそれだけ危険やのに世の魔法使いがこぞって集まるようなところ、気にならん?」


「ん〜確かに?」


「それに強力な助っ人も連れてくし!」


「助っ人?」


そう言うと2人は寮へと戻りとある部屋の前に立つ


「おーいアルバートくん、探検行くでー!」


ドーンと勢いよく扉を開けられ、アルバートは突然のことに驚き、これからティータイムでもするのか手にカップを持ったまま硬直していた。


「……誰だお前ら」


「ん?誰ってアルフレッドの知り合いじゃないのか?」


「今はな、アルバートくんは覚えてへんかも知らんけど僕と君は共に激戦を生き延びた中なんやで」


キリッとした態度で自信満々に告げるアルフレッドを横目にアルバートとライアンは理解できずにアルフレッドに冷たい視線を向けるだけだった


「さーアルバート君行くで!探検に!」


「あっちょっ」


そう言うとアルフレッドは無理やりアルバートの手を掴み、ライアンを連れて地下への入口へと向かった。


「なぁアルバートだったっけ?俺はライアン・チャールトン、ライアンでいいぜ、よろしくな」


「……アルバート・クランドールだ」


嫌な顔をしながらもちゃんと名前を答えるアルバートを横目にアルフレッドも口を開く。


「そっか今のアルバート君は僕の名前も覚えてへんのか、アルフレッド・マクミランや、2回目やけど改めてよろしゅーな」


「…2回目ってどこかであったことあったか?」


「まぁまぁそれはまた今度な」


雑にはぐらかすアルフレッドに対して、ライアンとアルバートは疑問に思いながらも足を進めた。

投稿します、必ずバンバン投稿していきますのでどうか、どうかよろしくお願いします( ̄▽ ̄;)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ