19、 ライアン・チャールトン
文章書くの下手だな〜、色んな人の作品を読んでこまめに編集して行って読みやすいようにしていきます!
「ほんで?僕は何したらいいん?」
机にもたれながら腕を組むアルフレッド
「昨日も思ったんだが、お前割とかるいよな、既に1人死んでるってのに、普通なら騎士団やら魔法省やらにチクるところだろ?」
ベッドに腰掛けたアランが疑問をぶつける
「そんなん簡単やんか、楽しそうやからやで?」
うっすらと笑みを浮かべたアルフレッドにアランは少しだけ不気味さを感じた。
「まぁやって欲しいことがあったらその時に言うさ、特にああしろこうしろなんて言うつもりは無い」
「ほーん」
本格的に授業が始まるのは2日後、その間は基本自由時間であり校内を見学するも良し、部活動などに顔を出すのもよしである。しかし今日はお昼からクラス分けの発表がある。
1学年160人で40人ずつの4クラスに別れる。
アストラではクラス替えはなく、3年生までは決められた授業を受け、4年生からは自分が受けたい授業を選び目標単位を取る、基本はこんな流れである。
「クラス替えの発表ってどこでやるんだ?」
「確か入学式と同じとこやったな、まだ早いけど行ってみる?」
「そうだな」
2人は入学式を行った大講堂に足を運んでみることにした。
「改めて思うけどデカイな〜この学校」
「元々一国の城だったらしいしな、湖の沈んでる部分は迷宮になってて、特有の魔物が生息する一種の生態系が生まれてるって話だ、でかいなんてもんじゃないよな」
「クラス分けの後探検してみようや!アルバートくんとか誘って!」
「いや、俺は図書室に行くよ、本格的にあの本の解読に挑戦しようと思ってな、参考になりそうなのをいくつかあさろうと思う」
「ちぇ〜つれへんな〜」
「あとアルバートは枕を無くす前からの記憶しかないからお前のこと覚えてないぞ」
「あっそうやん、うぉ〜一緒に激戦を生き抜いた中やのに向こうが覚えてへんってそんなのありかいな〜」
激戦って……そもそも昨日も仲がいいってほど話してないだろ……
〜 大講堂 〜
大講堂に到着すると既に何人か生徒がおり、既にいくつかのグループができている様でった。
「お〜もう結構集まっとんな」
「あっおーい!アラン〜」
奥の方から手を振りながら走ってくる生徒が1人、ライアン・チャールトンだ
「おぉライアン」
「アラン君の知り合い?」
「昨日の入学式の時にな」
「ライアン・チャールトンだ!よろしくな!」
ライアンは笑顔でアルフレッドに挨拶をする
「アルフレッド・マクミランや、アルフレッドでええで、よろしゅーな!」
アルフレッドとライアンは軽く握手を交わす
2人とも明るい性格なので気が合う気がする
「アランはもう友達作ったのか、俺は全然、声掛けても無視されたり、冷たいやつが多いんだよな〜」
「分かるわ〜その気持ち、ぼくも昼食の時、誰1人話さんから気まずなったわ」
「あの時のやつらといい、アルバートといい思春期の子供はみんなあんなのばっかりなのか?」
「いやいやアラン君もその思春期の子供やで?」
そんなたわいも無い話をしながら時間を潰す。
そうしているとどうやら既に1年生の全員が大講堂に待ったらしい
すると1人の教師が来て話し始める。スミス先生だ
「皆さんお静かに、これよりクラス分けを発表致します。皆さんはこれよりこのアストラで共に学ぶ仲間です。お互いを高め合い充実した学生生活を送れるよう、私は期待しています。それでは皆さん名を宙に書いてください」
みなが杖を出しそれぞれが違う色で光の線を描き、空中に自分の名前を刻む。
スミス先生は全員が名前を書き終わるのを確認すると杖をひとふりする。
すると名前が先生の方へと集まりそれぞれが綺麗に整列し 4つのグループになる。
「これが皆さんのクラスになります。名を覚え友人を沢山作りましょう。これでクラス分けを終わります」
「おっラッキーアラン君と同じBクラスやん」
どうやらアルフレッドと同じクラスらしい
「あちゃ〜俺Cクラスだわ」
チャールトンとはクラスが別のようだ
「まぁ会えなくなるってわけじゃない、今後とも仲良くやって行こうじゃないか」
「せやな!」
「そうだな!」
ライアンは満面の笑みを浮かべる
クッ眩しすぎるぜ……みんなライアンみたいに明るい性格だったら良かったのにな〜
あっそうだ、アルバートは……Dクラスか
侍の生徒出したいんですけど、男の子と女の子どちらにするべきか……今のところ6対4くらいなんですけど、どうしましょう、マジで悩んでます
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