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とんとん、じゅうじゅう、ふつふつ

作者: ゆめが くるよ

とんとん、じゅうじゅう、ふつふつ


台所で楽しそうになる音


「今日はピーマンとひき肉が安かったからあなたの好きなピーマンの肉詰めを作ったの」


そう言われリビングに行きテーブルを見ると美味しそうだが明らかに量が多いピーマンの肉詰め


食べ切れるのか…?


と疑問に思っていると妻がピーマンの肉詰めを小皿に分けてくれた


「美味しそうにできたでしょ?」


そうだね


「でもいつもの癖で多く作りすぎちゃった」


明日のお弁当に入れてみるのはどう?


「だってあなた私が作るご飯美味しい美味しいって沢山食べててくれたから」


とっても美味しかったよ


早く食べないと冷めちゃうよ?


「いただきます」


時間が経つにつれ私の前に置かれたピーマンの肉詰めからは湯気が消えていき小一時間もすると冷蔵庫にしまわれた


手作りのご飯は冷めても美味しいですよね。

好きな人に料理を振る舞うのも愛する人のご飯を食べられるのも有限です。今を存分に噛み締めてください。上から目線ですみません。

読んでいただき誠にありがとうございました。

とっても嬉しいです。

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