第十四節 「突然の変更」
お久しぶりです。
長らくサボっててすいません、本当に。ってなんか謝ってばっかなのでとりあえず投稿しときます。
新作の「幻想世界をスライムと共に」も更新したのでよければ読んでいって下さい!
その光景を見てミレリアを除いた全員がポカンと口を開けていた。みんなが思うのはただ一つ、ありえないの一言だった。
土で作られたあの的を弓で射るのは別に悪くないだろう。弓の名手だったり、魔法と組み合わせたりすれば、恐らくあの的を多少なりと崩せる。だが、恐らくミレリアはそれをなしでやり遂げたのだ。
「ご、合格……です」
ラーナさんも思わず、言葉に詰まる。まぁ仕方ないのかもしれない。
当のミレリアはこっちにゆっくりと歩いて来る。さも、当たり前のようにやったんだよなぁ。すげぇ。
「で、では、最後の方、と言いたいところですが少し待っててください。次の方はえーっと、ナオヒトさん…………ですね?」
「あ、はい」
おぉ、ちょっと俺の番早くない? もっと遅くなると思ってたんだけど、スラスラ進みすぎ。ラーナさんもちょっと時間くれって言ってんじゃん。……さっきの少しの間はちょっときになるけど。
んじゃ、とりあえず移動しておくか。
「『創造する、我が守護者。貴方の体は仮初めの器、しかしそれは偉大なる姿。貴方に相応しい器と私の魔力を捧げましょう。【サモン】、エンシェントゴーレム!』」
……あの?
「……あの?」
「はい、なんでしょう」
「えーっと……あれ? 俺の気のせいかもしれないんですけど、それが的だったりします?」
2人連続で的が大変なことになったしなぁ。もしかしたらそのせいでエンシェントゴーレムを出したのかもしれない。うん、そうに違いない。
いやー、召喚かっこいいなー!
「そうですね。貴方からしたら的かもしれませんね」
……おや?
「すいませんが、試験内容を変更します。これからナオヒトさんには私が召喚したエンシェントゴーレムと戦ってもらいます」
…………おやおや?
「あぁ、心配する必要はありません。攻撃しますが、ちゃんと手加減はします。試験で死亡なんてシャレにならないので」
「いやー、そうですか。エンシェントゴーレム、強そうだなー!」
「そうですね。大体Aランク冒険者が大人数でパーティを組めば倒せる程度です」
……マジかー。
「話を戻しますが、合否の基準は教えません。ただ私が基準であることを覚えておいてください。あぁ、もし負傷した場合はギルドで治療を行うので安心してください。説明は以上になりますが、質問はありますか? ありませんよね?」
「あ、はい。大丈夫です」
「そうですか」
ん? ラーナさんがこっちに近づいて……
「安心してください。合格はさせてあげます。ですが、敗北した時は私の性別が出た時になぜ、あんなことを言ったのか教えてくださいね?」
ボソッと怖いことを言うなし!
仮面をつけててもその向こうから怖いくらいの笑みが見えるんですけど!?
はぁ、面倒臭くなって来た。
ご意見ご感想、あと評価等よければしていって下さい。それが主のやる気とモチベーションに繋がるかもしれません。
……次をいつ投稿するかは未定です。




