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作品のパーミッション【矛盾編】
矛盾はその発見者の属性で修正される。
すべからく作品の更新権限は作者にある。
作者の責任で作品は更新されねばならない。
しかしながら、権限とは根本的に人工防犯的手段であり生物の性ではないのだ。
それ故に、冒頭の現象が発生しうる。
推理小説で結末を書く前に読者の間で犯人が推理されそれが当たってしまうという矛盾と修正。
矛盾は何かといえば、作者が探偵より頭が悪いこと。
修正は誰がといえば、作者より先に頭のいい読者が行う。
一時的にそして間接的に、推理小説という作品が読者によって結果書き換えられてしまう。(それは未だ書いていない箇所に先に筆を入れるという意味でも)
この例での解消方法は、真似るである。
人間は真似ている間は、対象の能力に依存し、自身の能力は真似がうまいかどうかだけになる。
実際にあった犯罪を模倣して作品に織り込むべきだろう。
模倣犯にならないでいられるのならば。




