主人公から書く時の鉄則【応用】
基本編に、主人公を書くには当然ながら主人公の設定を盛り込む作業を先にやるべきであることは表記済みである。
その際に、街は簡略化する旨も記載した。
さて、応用として国や街を詳細的に記載するとどうなるかである。
やはり単純化するならば、主人公がヒーロー的でなくなるということだ。
読者から見た場合、ビーコン化すると言うべきかもしれない。
描写した以上に世界観が読者に伝わってしまうため、主人公の登場を読者は望まなくなってしまう。
以下の例は、この作品の世界観としては蒸気機関車が恐ろしいほどの煙を出力し、圧縮空気なのかそれとも完全燃焼なのかそういった概念が存在しない世界観である。
そこに「〇〇を使えばよくね?w」といった主人公が登場すると世界観を俯瞰している作者のおままごとになってしまう。
同様に、主人公が鉄道にかかわる者でもなければ、残念ながらこの描写を丸ごと取り除くべきだろう。
例:
ところで地下鉄は1900年代初頭、軽便鉄道法が施行されたことから始まる。この法は電気鉄道にかかわるものでもあった。当時は蒸気機関が主流だったが地下を走らせるにあたり立ちはだかる大きな壁。それが煙だ。




