年表
西暦1892年、転生者・涼ノ宮正彦誕生。
西暦1905年、正彦の介入によって史実より多少損害が少なく日露戦争が終結する。なお、ポーツマス条約は史実+北樺太の領有という形で決着した。
西暦1906年、統合参謀本部が発足する。
西暦1907年、陸海軍の士官学校が統一される。
西暦1908年、正彦が後の涼ノ宮財閥の前身となる正見商会を成立させる。
西暦1909年、正彦の介入によって伊藤博文の暗殺が阻止される。
西暦1910年、日本による韓国併合は不成立に終わったが、韓国は以後、第二次世界大戦が終結するまで日本の植民地として扱われる事となる。
西暦1915年、正彦の介入によって日本が第一次世界大戦中の欧州に戦艦を含めた有力な艦隊を派遣する(史実では巡洋艦や駆逐艦などの小規模艦隊を送ったに留まる)。
西暦1916年、派遣された艦隊がユトランド沖海戦に参戦する。
西暦1919年、正彦の介入によって日本はベルサイユ条約で賠償金ではなく、幾つかの軍事技術や民生技術を得る。
西暦1920年、第一次高度経済成長期が始まる。
西暦1921年、史実よりも一年早く日本軍がシベリアから撤退する。
西暦1923年、正彦の介入によって9月1日が防災の日に設定されていたことで、関東大震災は史実より少ない被害で潜り抜ける。更に直後に国家非常事態宣言を発令して半ば強引に議会を解散し、帝都の大々的な復興計画である5ヵ年計画を可決させる。
西暦1928年、農地改革が始まる。
西暦1931年、満州事変。
西暦1932年、(史実とは違う)5・15事件。
西暦1933年、日本がドル・ブロックに参加する。
西暦1934年、正彦の影響によって史実よりも4半世紀早く大慶油田が発見される。
西暦1935年、日本空軍が発足する。
西暦1936年、(史実とは違う)2・26事件。
西暦1937年、史実通り日中戦争が発生する。
西暦1938年、史実よりも7年早く日中戦争は日本の勝利という形で終結する。
西暦1939年、陸海軍航空隊において、女性パイロットの登用が決定される。
西暦1940年、アメリカで貿易赤字による反日感情が高まる。
西暦1941年、太平洋戦争が始まる。
西暦1942年、ホノルル休戦条約が締結される。
西暦1943年、ホノルル休戦条約が終了する。
西暦1944年、日ソ中立条約が結ばれる。
西暦1945年、第二次世界大戦が終結する。
西暦1946年、内閣直属の武力組織――自衛隊が発足する。また同年、正彦主導で政治家・軍部・皇族・財界人の大粛清が行われる。
西暦1947年、国防省が発足する。
西暦1948年7月8日、芹沢廉太郎誕生。
西暦1949年、戦後もインフレを防ぐために継続していた配給制が解除される。
西暦1950年、第二次高度経済成長が始まる。
西暦1952年、東京幕府が成立する。
西暦1954年、涼ノ宮正彦が暗殺され、代わって吉田茂が内閣の長となる。
西暦1955年、日本が国際連合に加盟し、国際社会に復帰する。
西暦1958年、吉田に代わり、池田勇人が内閣の長となる。
西暦1964年、池田に代わり、岸信介が内閣の長になる。
西暦1972年、岸に代わり、田中角栄が内閣の長となる。
西暦1978年、中国で大規模な反乱が発生し、第二次日中戦争が始まる。
西暦1981年、第二次日中戦争が終結する。
西暦1982年、田中角栄が民主制度の復活を宣言する。
西暦1984年、第二次世界大戦後、初めての選挙が行われる。
西暦1985年、プラザ不合意。
西暦1991年、日本が湾岸戦争に参加する。
西暦1992年、史実より1年遅れてバブルが崩壊する。
西暦1995年、阪神淡路大震災での失敗の責任を問われた時の内閣が自己クーデターを起こそうとするも失敗に終わる。
西暦1996年、東京幕府の終了が宣言される。
西暦1997年、自衛隊が政府直属の組織になる。
西暦1998年、防衛庁が発足し、自衛隊はそこに所属する組織となる。
西暦1999年、IT産業への大々的な投資を開始する。
西暦2001年、9・11後のアメリカの動きに合わせる形でアフガニスタンに軍を派遣する。
西暦2003年、経済が徐々にだが上向き始める。
西暦2008年11月7日、夏ノ宮春花誕生。
西暦2010年8月9日、冬ノ宮雄樹誕生。
西暦2011年8月16日、有川陽奈(後の冬ノ宮陽奈)誕生。
西暦2024年12月25日、日本が異世界へと転移する。