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小説家だってサボりたい  作者: 雪乃 美羽
4/8

04.小説家だってクリスマスパーティー 〜下〜

「原ー。それ取ってー」


「サンタっているの⁉初耳ー」


なんだかんだクリスマスパーティーの場所に


たどり着けたけど…


場所が…ね…


「那生さ。本当にここの管理人と知り合いな


の?」


「ん?んー…管理人と言うほど偉い人じゃな


いよー。なんかどちらかと言うと不良かなー



食べながら喋っているし…


それにしてもボウリング場とは…。パーティ


ーする所では無い気がする。


…そしてピンの倒れる音がうるさい。


「あ、晴斗はると胡椒プリーズー。」


「あー。どうぞー」


「どうもー」


那生さんって…意外に女王タイプ?


「でも水月さんが来るなんて意外だな。俺、


水月さんと喋ったことないかも。」


…確かにな。この人誰だっけ。


「でも水月さんもこういうの来るんだよね。


チキン一緒に買いに行って思ったけど。」


「まあ…一応。」


人間なので。


「というかさ、水月さん水月さんって他人じ


ゃないんだからさー」


「んー。確かにそれはあるかもね。那生とか


は那生って呼んでるのにさー。まぁさっちゃ


んは一応名字だけど」


「…」


さっちゃん?誰だろうそれ。


同じクラスかな。


というより私は水月でもなんでも良いんだけ


ど。


「……!䈎ささもと 那生はひらめい



!こうしよう。これから水月さんはうーちゃ


んで」


うーちゃん…?


「え…那生…どうすればそうなるの」


「いやだから…」


「水月 麗の、[う]を取ってうーちゃんじ


ゃない?な、䈎元」


「おーまーえー!はーるーとー!まてー!」


「うわ怖い怖い。」


…何かが始まってしまった。


うーちゃん…ね。


私には何とも合わない名前。


「あの2人は置いといて…さすがにいきなり


うーちゃんは無理だから、麗さんでいい?」


「あ…うん」


「じゃあよろしくね!麗さん」


「あわ…う…うん…」









こうしてひとまず終了です

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