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小説家だってサボりたい  作者: 雪乃 美羽
3/8

03.小説家だってクリスマスパーティー 〜上〜


「チーキーンー♪チーキーンー♪」


那生なおテンション高すぎー」


来ました、来ました。


クリスマスパーティー。


クラスの女子さん達とクリスマスパーティー


です。


何年ぶりにクリスマスに何かやるな。


毎年原稿地獄だったから…


まあ今年も明後日締め切りだけど。


「着いたぞー!チキンとの言う名の神の元へ


やって来たぞー」


「だから那生…テンション高いって…」


「?沙奈さなのテンションが低すぎるん


だよ。だって…」


那生さんってこういう人だったんだ…


あんまり話した事無かったし。


まあ人とほとんど話さないけど。


「あれ。そういえば私達以外にいないの」


「あーうん。いるけど先に場所に行ってくれ


てるってー」


…行ってくれてるって。


ただめんどくさいだけだったのでは…


「そういえば水月さんとあんまり話した


無かったね。いつも勉強してるみたいだった


から」


「え…うん…まあ…」


本当は勉強じゃなくて原稿書いてただけなん


だけど…


「ねー、沙奈と水月さんどっちにする?クリ


スマスパック2つかチキン60本位どっちか


だけど。」


「うーん、でもやっぱりチキン60本でいい


んじゃない?普通が一番だと思うよ」


「よし。じゃあクリスマスパック2つくださ


ーい」


「おい。那生お前…」


クリスマスね…。確かに安いのはクリスマス


パックだけど。


「まあまあ沙奈よ。ここはクリスマスっぽく


クリスマスパックで許したまえ」


「意味が分からないし説得出来てないし。第


一聞いといて何なの…」


はぁ…楽しいやら疲れるやら。


まあ1人よりは楽しいけど。原稿だし…


「まあチキンも揃ったところで、会場へと向


かおう!」


「会場って何のパーティーよ」



「まあ行こう!はっはっは」







なんだかんだでクリスマスパーティーが始ま


ります

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