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小説家だってサボりたい  作者: 雪乃 美羽
2/8

02.小説家だってクリスマスする

「クリスマス⁉うんうん」


「ランド行かない?…でっしょー…」


現在走って来たと思えば、クリスマスで大盛


り上がりか…


走らなくても良かったな…


そしてどうして走ったかは数日前を遡る…








「はぁはぁはぁ…」


徹夜地獄の中何とか原稿終わったけど…


「あー今日普通平日だよー。はぁ、学校ある


し」


出来たはいい物の、無理だよこれー。


だって朝8時って…学校登校時間!


朝7時に出たけど…間に合うのか…学校。


「あ…」


やっと着いたー‼


「はぁはぁはぁ…っ原稿!持って来ました」


「…お疲れー。」


…長崎さんマジですか。


まあいいや学校行かないと


「あ…あの、じゃあ失礼し…」


「ません。」


……長崎さんは私を挑発させているのか?


「な、何ですか。学校…」


「次の決まったからね。来週の月曜まで。は


いこれ。よろしくね」


「はいはいわかりま……せん。」


長崎さんってSだっけ。


挑発というか怒らせたいのか。復讐か?なん


何だろう。


「…でも来週って言うのは…」


「あれ⁉もう8時だ!仕事おくれるー‼」


8時?そんなわけない。


本当に挑発…


「……は、8時だ」


が、学校ー‼存在感無かったけど…


「し、失礼します」







そして冒頭へ戻る。


…しかしクリスマスか…。やることないなー



どうしようか。


「…あ、水月さんは⁉」


「あぁ!いいね。そうしよう!」


?…私のこと?


「ねぇねぇ水月さん」


水月?…私しか居ないか


「な、何でしょう。」


「パーティーしない?クリスマスパーティー


!楽しいよ!」


パーティー…クリスマスパーティーか…


特にクリスマスも予定ないし…まあいいかな



「いいよ」


「おぉー!乗りいいね水月さん!」


「そ、そう?」


初めてそんな事言われた…


「うん!じゃあ詳しい事はメールでねー!」


おお。クリスマスパーティー…クリスマスパ


ーティー…


意外に楽しみなもんだな…







こうしてクリスマスシーズンスタートです。


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