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データ供養所

【一部抜粋】ドーガ族【架空MMO世界転移ネタ】

作者: まい

 架空のゲームと、ゲーム世界転移をネタにした謎の人物帳。


 もちろんそんな作品を自分は書いてませんし、見てません。


 なので完全にそれっぽいのをでっち上げた1発ネタとなります。

 このゲーム世界に存在する、ドーガ一族(いちぞく)


 この一族は元々は全く関係の無いプレイヤー達であったが、フルダイブVRゲームを続けていくにつれて似た名前を持つプレイヤー達と遭遇し、いつしか「いっその事ドーガ一族と呼ぼうぜ」などとふざけて言っていた事がクランシステムにより集合して【ドーガ一族(いちぞく)】と名乗りだし、真実になってしまった経緯を持つ一族である。


 その多くは特化したスキル構成(ビルド)でお互いを支え合い、時には喧嘩をしながらも認め合う、理想的なクランである。


 そしてこのドーガ一族はゲームのプレイヤーの多くがゲーム世界へ旅立つ運営?神?からの誘いに全員が乗り、真の一族として世界で名を()せている。


 そのドーガ一族の中でも代表的な人物達の一部(いちぶ)を紹介する。





アーダルント・ドーガ


 ドーガ一族の族長。

 

 オ◯・デマ◯ド派。


 休日にアダ△ト動画を観ながらゲームをするのが趣味だった紳士。


 武器鍛冶に特化したビルドで、槍が1番得意。


 生産職でひと所に居ることが多いため、ドーガ一族の伝言板や集会場とされやすかったので、代表とされた。


 代表だが大っぴらに動画トークもするので、正直人望は薄い。




アルデハルト・ドーガ


 アーダルントの名前を使おうとしたのに既に使われていたので、似た響きとしてアルデハルトを名乗った紳士。


 FA□ZA派。


 動画を観ながら生産するのはアーダルントと同じ。


 防具……特にネタ・イベント装備や見た目が派手な女性用装備を取り扱う。


 アーダルントと同じく生産職なのだが、女性のドーガ達から取り扱う装備の関係で忌避されているので集会場にはなりえず、代表の座を逃した。


 が、本人は作りたいものを作るのが趣味なので、趣味の邪魔になる代表の立場を望んでおらず現状に満足している。




エーヴィー・ドーガ


 ネクスト派。


 ゲームで待機する必要のある時に、その時間を利用して動画を集中して観るのが良いと語る紳士。


 このゲームでは生産特化職の錬金術ビルド。


 屋外で素材採取するのも好きなタイプで、決まった店舗を持っていない。


 しかしその錬金技術で動画の録画・再生装置も作れるためか、ドーガ一族及び紳士淑女達の一部からはとてつもなく(あが)められている。




アニモー・ドーガ


 カワイイ動物の(アニマル)動画(ビデオ)で心を癒すのが趣味の魔物使いビルド。


 魔物使いと言いながらも、当人が気に入った戦闘に向かない魔物をテイムし、手に入れた拠点のある街で他者の魔物使いが大きすぎて連れ回せない等の理由で、一時的に預かる預かり屋みたいな事をして様々な魔物を見て愛でて暮らすカワイイ生き物狂い。




しっぽっぽ・ドーガ


 犬猫等の動物のフリフリ動く尻尾に異常に執心している。


 リアルではそれらの動画コレクションが万を超えており、暇があれば常に尻尾の動く動画を観ていた。




プリケッツ・ドーガ


 動物動画の中でも、ハムスターやダックスフンド等を代表とする、プリプリした尻に魅力を感じているらしい。


 そしてその良さを広めるため、アニモーやしっぽっぽと共に預かり屋をして、利用客や冷やかし客へ日々啓蒙(けいもう)活動をしている。


 だが尻尾とプリケツのどっちが良いかで口論になったり、時々第三勢力が出てきて激しい口論となったりしているらしい。




ヤークトゥ・ドーガ


 とあるロボアニメに出てくる機体名をもじった名前を持つロボマニア。


 93年こそ至高とし、それ以外に対する知識はあまりない。


 その93年に登場するロボ全般に成り切るビルドをしており、そのスキル欄はかなり雑多だが、なぜ使いこなせているのかはドーガ一族から不思議がられている。




ヤクト・ドゥルガー


 家名がドゥルガーでドーガではないとの主張は間違いである。


 元ネタではドーガが正解であり、本人はただその原作に配慮しただけ。


 もちろん同一族にそれを知っている者がそこそこ居るため、ドーガ一族であると認定されている。


 ヤークトゥとは違い、完全に元ネタの機体再現のみを意識したビルド。


 その元ネタのパイロット2人はクセが強すぎるが、そこまでこのヤクトは再現しようとした為に、とてもクセの強い人物とされている。




ギラギラ・ドーガ


 やたらと「やってみる価値ありますぜ」と言いたがる下っ端気質。


 緑色または紺色の装備で身を固めたがる。


 射撃や近接が出来るバランスビルドだが、どちらかと言うと近接戦闘の方を好む。




ニコニコちゃん・ドーガ


 言うまでもなく某動画配信サイトが大好きと公言する。


 そのサイトの中でも先輩や青いツナギの男等のネタをこよなく愛していて、その筋の人だと思われて迫られている光景をよく見かける。


 なお当人はそのケなどないので、そっちの人から逃げる為に斥候(スカウト)系スキル特化でビルドせざるを得ず、気がつけば全プレイヤーの中でも屈指のスキルレベルを持つようになった。


 当人はサイト黎明期(れいめいき)から見ていると語るが、実年齢的にそれは有り得ず、むしろランサムウェアにやられて別サイトとして立ち上げ直した頃からしか見られていない。




焚き火ファイアー・ドーガ


 サバイバルスキル特化ビルドで、サバイバルのプロフェッショナル。


 リアルではキャンプの焚き火動画を眺めるのが大好きだった。 その頃にゲームを開始。


 それからリアルでも焚き火を見たいとキャンプやサバイバル技術等も伸ばし、気がつくとプロフェッショナルとなっていた。


 ゲームでは焚き火を見るために街の外でばかり活動をしていた。


 気に入った場所を見つけると数週間はそこに滞在し、長期間生き残れるよう環境を整えていたのだが、安全を突き詰めていたらその場所に小屋を建てることもしばしば。


 結局建物に住んでいる事に気付いてからは、街の中に住む状況に落ち着いた。


 ゲーム世界が現実になり、定住地も見つけてからは、周辺の各街をつなぐ街道の休憩地点の環境を改善するアドバイザー兼作業員をしている。




カクトー・ドーガ


 …………………。


 …………。


 ……(以下、続く)

続かない。

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