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始まり

皆様こんばんは。

現在、空から落下中のくたびれたOL、Cです。

いやぁ、昔はこんな異世界ファンタジー的な展開に憧れていた時期もありましたよ。

でも今はいらないでしょぉぉぉぉぉぉ

こういうのはJKの役割でしょぉぉぉぉぉぉ

あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ


なぜこんなことになっているかというと数時間前にさかのぼります。


いつも通りクソ上司と使えない後輩の尻拭いをさせられた帰宅途中

炭酸でも買おうかと立ち寄った自販機の横にそいつはいたのです。

今回の原因になるお猫様が、、、


私は昔から、ほっとけない質でして、しょうがなくお猫様を自宅に連れ帰りました。

最近は里親サイトやSNSも発達しているし、次の飼い主が見つかるまでのつなぎとして面倒をみようと思っていました。

しかしこのお猫様、連れ帰っている最中も思いましたが、通常の猫より重いし家について改めて見てみてもちょっとでかい・・・

それに変な模様だし世の中には毛の無い猫もいるしそういう変わった類かなとその時は思っていました。

外に居たし汚れているだろうから濡れたタオルで猫の体を拭いてあげようとしたら

「ちょっと!!ワタシはデリケートなんだからホットタオルで拭いてちょうだい!!!」

ん??空耳かなと思いもう一度手を伸ばしたら、「ちょっと!!聞こえてるでしょっ!!」バチンっ!!

鋭い猫パンチをされた自分の手と猫を見比べて、ん???お猫様が話している???

「猫がしゃべったぁぁぁぁぁぁ!!」

「何よ。しゃべっちゃ悪いの?まったくなんでこんな奴がワタシに気付いたのかいまだに信じられないわ」

未知との遭遇とはこんな感覚なのでしょうか?

国民的キャラクターの青いタヌキが昔は黄色だったこと並みの衝撃を受けています。

「あッ、あのお猫様最近のお猫様はおしゃべりになられるのでしょうか?!」

ゆっくりとした動作でお猫様はたちあがり悪役令嬢のごとく毛をなびかせてこうおっしゃいました。

「そんなことあるわけないでしょ?あんたバカぁ?そもそもあんたみたいなくたびれた女にワタシが見えていること自体間違いなのよ。」

えぇ~マジか。某有名アニメのキャラのごとくけなされたわ。

「こんなさえないし地味で根暗そうな女が選ばれるなんて、、、ブツブツ」

あッ、、、めっちゃけなされてる。職場でもこんなストレートなけなされ方してこなかったのに、、、メンタルが死にそう、、、、Hp0デスワ。

「まぁ、しょうがないわ。どうせほかにもいるんだもの。ワタシの仕事をこなせばいいだけだものね。」

「アンタ!!」

「ハイ!!」

「今からこことは別の世界に送ってやるから、まぁ、頑張ってちょうだい」

「はッ??」

「じゃぁいくわよーん」

お猫様が肉球を振り上げた瞬間

「えっ、、、えぇぇぇぇぇ」

床も壁もなんか光ってるし、室内なのにすげぇ突風が、、、、、あッ


んで、冒頭に戻ります。


もう意味わかんないよね。

そもそもなんで空飛んでるわけ?

このまま行くと地面とごっつんこなんですけど、ごっつんこと同時にグシャァなんどすけど!!

もう絶対猫なんか拾ってやんない!!!

あぁもう死んじゃう!!地面とこんにちわぁぁぁぁ

目をぎゅっと瞑って衝撃に備えていたが、衝撃がやってこない。

あっこれは途中でショック死した感じか、、、

大体高層ビルで自殺する人は飛び降り途中でショック死するって聞いてたしそれか、、、

あぁ~長いようで短い人生だったなぁ~。

これ目を開けたら天国だったりするのかな?天使とか見えちゃったりしてぇ!!

「おい、おいっ!!目を開けろ!!人間」

あれ?お猫様の声が聞こえる。天国までお猫様もついてきちゃった感じかな!!

なんだよ原因あいつだけど天国まで一緒に来ちゃうくらいあの一瞬で私が大好きになっちゃったのかよぉー意外とかわいいやつじゃん。

「おい!!いい加減に目を開けさないよッ!!!」バチンっ!!

「イッタァァァァァァ」

「猫パンチ顔面にすることなくない!!!」

「起きないお前が悪いのよ!!」

「てかここどこですか、、、見渡す限り森なんですけど、、、」

見渡す限り、木、木、木、緑なんて最近一切見てなかったから森林浴には持ってこいの場所ではあるけどホントどこですか?

「ここは四大陸の1つ、グリーン国よ」

「アンタは選ばれたの。さぁ、ワタシのために頑張るのよん♥」

















初めて書くのでどうかご容赦ください。

メンタルめちゃめちゃ弱いので。


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