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今までにない進化を求めて  作者: シュレー・ディンガ
1章 私の世界へようこそ!
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貨幣価値とギルド登録

 すみません。今まで感想はユーザーからのみ、ということになってたんですけど、やっぱおかしいって思って仕事の休憩時間に見たら制限なし、って言うのがあったんでそれにしときました!

 これからはユーザーじゃなくてもコメントができます!

 無事に事務室を向けたところで僕らは冒険者ギルドに向かっていた。


「所でどうやってギルドまで行くつもり?」

「そう言えばそうだったわ!カインどうしよっ?」


 あぁそれは僕も思ってたけど、そこら辺は大丈夫やと思うねん


「おお、それか?それやったら服買いに行ったあとでそこの店員に聞けばいいかなって思っててんけど」

「なるほどね!服かぁ。どこがいいんだろうね?」


 ふうん、確かにだっさい服とかばっか売ってるとこやったら困るもんな〜。


「おっ!あんな所に串焼きの屋台あるやんせっかく街に来たし、ザックさんからお金も貰ったしな」

「それがいい!」


 お?エリス、もしかして食いしん坊か?すんごい目キラキラしてんぞ?


「すいませ〜ん。串焼き三本くださ〜い」

「はいよ〜。ちょっと待ってね、もうちょっとで焼きたてができるからねぇ」


 お、ええやん。脇に何本か余ってんのにわざわざ焼いてくれるんやからな。


「はい、焼きあがったよ。串焼き三本で大銅貨1枚と銅貨5枚だよ」

「お、ありがとう!取り敢えずこれでいいか?」


 銅貨って事は銀貨1枚渡したら良いよな?そのお釣りで銅貨何枚で銀貨1枚になるかがわかるわけやしな。


「はい、お釣りね」

「ありがとう!」


 ...エリス、君よっぽど欲しかったんやな。

 僕はエリスが串焼きを全部受け取ってしもたし、お釣り貰ってその数で計算してよっかな。


 ふむ、お釣りの大銅貨が8枚、銅貨が5枚やな。それで行くと、銀貨は大銅貨で10枚かな?

 大銅貨から銅貨は難しいけど串焼き屋のおばちゃんが串焼き三本で大銅貨1枚と銅貨5枚って言ってたからお釣りで大銅貨が二枚分減ってる、元々大銅貨は1枚要求されてたから...


「銅貨10枚=大銅貨10枚=銀貨1枚ってぇわけやな!...あっ」


 恥ずかしっ!うっかり貨幣がざっくりどういうレートになってるか分かったから叫んでしもた...

 皆もこっち向いてるし最悪や!


「はいカイン、これあげるから元気だして」

「ありがとう...」

「カイン、あんた何言ってるの?」

「そっとしといて...」


 うっうっ、泣けるわ。あんなにテンション高かったエリスまでこっちに変人みるみたいな目向けてきたし、何より2人とも慰めるみたいに見てくんのがもっと辛いわ...。

 オバチャンまでこっち見てるし。


「あ、そうだおばちゃん、冒険者ギルドってどこにあるかって分かる?」

「あ、ああ。冒険者ギルドね、ギルドはこの大通りをまっすぐ行った所の中央広場に羽を背景に剣がクロスしてる看板があるから分かりやすいと思うよ」

「そっか、ありがとう!オバチャン!」

「それと私はお姉さんだよ!」


 え?それはないかな。だって見た目完全に40代やし...


「ありがとうねお姉さん、また来るわ!」

「串焼き美味しかったから、またね」


 そして結局は服屋に寄ることもせず、冒険者ギルドに着いた。


「結局服屋には行けなかったわね...。新しい服、欲しかったなぁ」

「ご、ごめんサリア。登録だけしたらすぐ行くから許して?な?」

「絶対よ?約束だからね?」


 そういうとサリアは拗ねたようにさっさとギルドに入って行ってしまった。


「カイン、ぼーっとしてないで早く入ろ?」

「へいへい」


 中に入るとよくあるファンタジー小説の中のように正面に受付が5台、その隣に綺麗に依頼のようなものが張り出されていて、左側には厳つい冒険者達が昼間っから飲んだくれていた。


 僕らは飲んだくれ達に絡まれないように飲んだくれている冒険者の隣素早く通り受付に行く。


「すみませ〜ん、僕ら冒険者登録したいんですけど」

「はい、新規の方ですね。それではこちらに必要事項を記載し提出してください。代筆、もしくは代読は必要でしょうか?」


 この申し出は正直めっちゃありがたい。なんでかって言うと、僕らこの世界に来て全く文字ってまだ見た事すらないからな。全然なんて読むんかすら分からん!


「えっと、どっちともお願いしていいですか?」

「はい、かしこまりました。ではまず、お名前を伺ってもよろしいですか?」

「僕の名前はカインです。」

「あたしはサリアよ!」

「私はの名前はエリス」

「はい、カイン様、サリア様、エリス様でございますね。では次に任意ですが何を武器にしているかを伺っても?これを登録しておくと新たにパーティーを組む、もしくは新メンバーをギルドで募集する場合に便利です」


 ううん、どうしよっかな。今の時点やとそんなに要らん気もするけど、1回2人に聞いてみるか。


「なあ、登録しときたいか?」

「今はいらないんじゃないかしら?一旦は不満もないわけだし」

「私もそう思う。ねえ、あとから登録することも出来るの?」

「はい、可能です」

「あ、それやったら後でいいか?」

「はい、ではそのように。登録に関しての記載事項についてはこれで終わりでございます。では次に制度についてですね。後で制度が書かれたガイドブックをお渡ししますが、一応説明しておきますね」


 おおう、まだあるんかい。まあ、制度とか決まりは大事やからな。しっかり覚えとかんと...!

 今何となく見たら5000PVいってた!しかも6000PVよりで!

 皆、読んでくれてありがとう!愛してます!

今度は10000目指して頑張ります!

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